終戦70年、脳にこびり付いている戦災体験を再びUPしたいと思う。
私は国民学校1年生、大阪市港区の自宅で戦災にあった。
小学生の脳裏には断片的にしか記憶はないが家は全焼、着の身着のままで逃げ迷った記憶は忘れられない。
今から5年前,いずみ生協から発行された「私の戦争体験」
縁あって私の体験談を掲載させて頂くことになった。
あの忌まわしい記憶から70年。
苦労に苦労を重ね戦後を生き延びた祖母や父母はもうこの世の人ではないけれど
一生懸命見知らぬ土地で、疎開先での辛い記憶、が蘇ってくる。
大切に保存してある冊子を取り出し再びその当時の記憶を辿っている。
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