2015年6月30日、のぞみ225号、11時00分東京発・新大阪行きの列車内で、大惨事が起きた。
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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3496242
先頭の1号車でその日の11時30分、71歳の男が焼身自殺を図り、その巻き添えに52歳の女性が死亡、26人が負傷したのである。
巻き添えを受けた方、負傷された方にお見舞い申し上げたい。
この事件、奇門遁甲で見てみたい。
6/30⇒旧暦・5/15
癸亥、茫種下元
新幹線のように、速い乗り物は出発時間が起点となる。日本の場合、東経135°の明石の時間が標準時となる。厳密には東京駅の場合、19分進んでいるのである。ということで、正確な時刻は、11時19分となる。
データは出そろった。
8 4 3
0 6 8
6 2 7
9 2 4
0 9 5
5 7 3
凡例
0=甲、1=癸、2=丁、3=丙、4=乙、5=戊、6=己、7=庚、8=辛、9=壬
八門は
死 驚 開
景 休
杜 傷 生
東京駅から見て、西の大阪は庚乙の「太白逢星」という方角となる。凶星がギラギラと輝く暗示があり、凶方位となっていた。しかも今年の方角は東西が最も悪い。ただ、それでも幸いだったのは、男が列車の中央ではなく、1号車で行為に出たことである。もし中央で同様の事をされたら、乗客は逃げ場を失い、更なる大惨事になっていた可能性は否定出来ない。
現代人は忙しい。しかしこういう時こそ、勘を大切にしてみることだ。例えばこの列車は乗る時に嫌な感じがするから、パスして次にしようか、そんな配慮でも構わない。
知り合いで、JAL123便に乗ろうとしたが、なぜかその日は新幹線で帰った方が良い気がしたので、新幹線で帰ったら、命拾いしたという話を聞いたことがある。
今は大惨事の直後なので、そういう話は聞けそうにないが、落ち着いたら、キャンセルした人を捜して、お聞きしたいと思っている。
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