きょうは毎年恒例となった追分機関区のD51と元蒸気機関士諸氏と再会をする事ができた
天気に恵まれてクラから顔を出したD51320......いつものように黒光りしていて頼もしい
さっそく元蒸気機関士さんや元検修の方達により磨き込み作業が始まったのだが、そんな中色々な話を聞くべく話しかけると嫌な顔一つせず色々なお話をお聞きする事ができた
その中でS木氏は機関助手時代、滝川からの上りの仕業で途中空気圧縮機が動かなくなり、機関士からハンマーを渡されて「走るカマ」のランボードを右から前、そして左側にある圧縮機まで辿り着きハンマーで叩いて中立で競っていた圧縮機に初動を与えて正常作動させ、同じルートでキャブに帰ってきたのだが、また動かなくなったので今度は近道をしてサンドドーム前に有るハシゴを登って(未だ架線が無い時代)頂上部に到達した時に安全弁が突然吹いた事に驚き、ボイラーを抱きかかえるようにして突っ伏した.......という事を懐かしそうにお話し下さった
当然叩きに行っている間は投炭できないので、予め潤沢に投炭してあった分が一気に沸きあがったタイミングで吹いたのでビックリしたのだそうだ
その他にも楽しいお話を聞かせて頂いたのだが、長文になるので今回はここまで
楽しい時間はアッという間に過ぎ、来年も来られるようにみんなで健康を誓い解散となった
左の写真はクラから出て気持ちの良い新鮮な空気と光を浴びたD51
まん中の写真は何やら怪しいJetcity
←妻撮影
右の写真は元機関士さんからの武勇伝を楽しむJetcity
いやぁ〜楽しくも充実した一日を送れたJetcityなのであった
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