mixiユーザー(id:125571)

2015年05月25日01:20

31 view

天気が良くなったから週末の二日、歩いた



この週末は天気も良く気温も例年並みの20℃ほどまで上がり、土曜にはマーケットまで行きがてら往復で8kmほど歩き、今朝は9時を周って昼飯をもって家を出た。 町の中心を通り越して二つ向うの隣町の奥に森があるあたりまで歩いて戻ってきた。 普通なら夏場の午後、自転車に乗って遠出をするあたりだ。 森の中にまわりを濠で囲まれた城があって特に有名でもなんでもないけれど森が散歩できるような公園になっているところが多いから日曜の午後など家族連れが散歩する風景がみえるような、そんなところまで出かけた。 結局往復で17kmほど歩いたことになるのだが左足の膝が少し痛んで戻りの数キロは杖をついて歩いた。

ヨーロッパのあちこちにこのような城といっていいか城のような森の中の邸宅がある。 これは昔からの貴族だとか豪族の居住する邸宅だったのだが戦後大分たって個人では維持するのが難しくなり手放して今ではそんな人たちはここには住まずほとんどが財団であるとか国、州、市に買収され文化財なりレクリエーション、研修施設になっている。 まわりの森は国や州の森林、公園管理下となり整備されて一般に開放されているからこれからの季節の日曜日などには家族だんらんの散歩には欠かせない憩いの場所となる。  ここに来るまでにも隣町にもある同様の森を通ってきたのだがそちらの方は邸宅はパーティー、研修施設として商業化されているのだがそれは殆ど維持費に充てられているようで補修には政府、財団の資金が必要であるから工事中の表示板には財源の名前がいくつも出ていた。 そこは公園内にはカフェー、休憩所があって軽い食事もできるようだったがそれも町が近いからできることで町から大分離れたここは休憩所もカフェーもなく邸宅は荒れた雰囲気も残り、壁のあちこちに荒れたところが見られもう一つの城とは対照的だった。 個人的にはあまり整備されすぎていたり商業科されすぎているところよりこの場所のように持ち主が去り少々荒れ始めているところが見えているようなところのほうがいい。 森の中にしても近くの人がくるだけで遠くから人が押し寄せるというようなことはないから日曜の午後といっても殆ど人影は見えなかった。

南仏プロヴァンスから戻って初めて2週間ほど前には毎日歩いていたような距離を歩いたのだが平坦なオランダを歩くのと山や丘を越えて歩くフランスの徒歩の違いをつくづく実感した。 平坦なオランダであっても自然道を歩くのならまだしも昨日、今日のコースはほとんどが舗装された道だったから味気がないといえば味気がないのだが体を動かすトレーニングのためであるからそれでもよしとしなければならない。 
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年05月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31