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2015年02月06日00:37

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雪だった



朝起きると日差しに雪が輝いていた。 5cmも積もっていないのだがあるとないとでは大きく違う。 それに日が差せば気持も高揚する。 緯度が高いけれど雪に埋もれるほど悩まされないオランダの風土だからそういうことも言えるのだろう。 現にこんな少ない積雪でもラジオの道路情報ではどこそこでスリップ事故のため渋滞だの鉄道が遅延しているだのと毎年何回も繰り返されるニュースが報じられている。

そういえば昨夜テレビで深夜映画を見始めていると寒さが襲ってきて熱いミルクテイーをいれブランケットを腰に巻いて画面に向かっていたのだが30分もすると流石に冷えてきてついに堪らずスイッチを切って18℃にしてある上の自分の部屋に引き揚げたのだがその時外はマイナス何度かになっていたのだろう。 寒い夜中の居間でそんな風にテレビを見るのは習慣になっていたのだがこの頃辛抱が利かなくなってきたのを感じる。 集中力が緩んできたのか夜中は遅くまで起きていられない。 それに朝8時には目覚めているという生活習慣の変化も相まってそれが夜中遅くまで起きていられない理由にもなっているのだろう。 

それなら暖房の温度を上げて暖かくすればいいのだろうがこの20年以上の習慣で暖房は12時を過ぎるとそれまでの19℃から15℃に落ちるようセットしてあるので4℃の落差がこの寒さになっているのだろう。 必要ならば何度にでも調節できるのだがそれをしないで15℃で済ませている。 頭のどこかに、昔農家の寝室では枕元は8,9℃だったではないか、15℃では暖かいほうだ、という思いがあるのだろう。 けれどどうも外気が零下の室内15℃と外気12,3℃の室内15℃では室内の体感温度の違いがあるのではないか、そんな気がする。 15℃は15℃だといっても寒い。 

ここまで書いてきて今なぜブランケットにくるまっても寒さに耐えられなかったのかその理由が分かった。 そんな時はいつもスコッチかジン、若しくはつまみを置いてワインをちびちび飲みながらテレビを見ていたことを思い出した。 もう3週間ほどアルコールを口にしていないのだ。 5月の初めに2週間ほどフランスの南のあまり高くない山並みを歩く予定をしており、そのために体調を整えるのに酒を断っているから寒いのだ。 帰省以来この3週間ほどで体重を6kgほど落として腹と脇腹の肉がだいぶ減ってきている。 ベルトの穴も二つ戻った。 あと一か月半で4kg以上は落とすつもりをしているのだがそのための酒抜きなのだ。 酒は悪くないのだろうけれど始めるとついついいろいろと口にしてしまうし今以上に生活が緩む。 久しぶりの禁酒だ。 これが一生続くとなると耐えられないが徒歩旅行の体力が心配なのでそれだけのために酒を抜いている。 フランスから戻ればまた元のように飲むようになるのだろうがそうなると食い物とのリンクを切らねばすぐもとのデブに戻るだろうから以前ほどには戻すつもりはない。

庭の陽の当たらないところに椿が一輪花を咲かせている。 つぼみはいくつもあるのだが今咲いているのはこれだけだ。 今の時期だから寒椿というのだろう。 
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