朝9時過ぎに、ラズリとお散歩。
「どこへ行こうねラズ?」などと犬に話し掛けても意味は通じないが、自分に問いかけているということがラズリはわかる。私が何か言うたび、振り返って私の目を見ようとする。のしかかりたいくらいに可愛い。
偶然だが、歯医者さんの方角を選んだ。今週金曜日が2度目の診察予約だが、痛みが激しいため、早めてもらうつもりだった。うちに帰って電話すればいい。が、駐車場の柱にラズリのリードを結んで、直接受付を訪ねてみた。
「歯の痛みで弱っているので出来れば明日で予約を取り直せませんか?」と訊ねてみたら、「いまなら空いてますよ」と言われた。犬の散歩中であること、財布も診察券もないことを伝えたが、先生が出てきて「どうぞよかったら」と言う。
そのまま診察をしてもらった。
奥の歯の神経で痛みが生じているはずだ、という診断となった。顎関節症だとそれほどまでの痛みはない、と言われ、これはこれで気分が沈む。ああ、また歯の治療に突入するのか(~_~)。
で、来週火曜日に予約。
ラズリを連れてとぼとぼとうちに戻り、診察代の支払いと痛み止めの薬をもらいにふたたび歯科へ行く。
痛み止めを飲むと4〜5時間、痛みが治まる。一日3回とされているので、なるたけ昼間は服用しないよう努め、睡眠中に目が覚めぬよう寝る前に飲む一錠をなんとか工面している。私は心底貧乏だったことはないが、金が乏しくてぎりぎりの生活をしなければいけないという局面に立たされたら、案外と上手くやっていけそうな気もしてきた。
ともあれ今日はめでたい節分だ。こんな話題はいいやね。
お寺でいただいた福豆を、型通り「鬼は外、福は内」と言いながら投げた。
しまった、歯の痛みが数回の治療で完治しますように、と祈ることを忘れた。
こういうことはよくあることで、わざわざクルマでホームセンターに行ったのに複数の買い忘れをしたり、日記でこのことだけはメモっておこうとその場で思ったものの書かずにアップロードしたり。歯科が終わったら次は脳の診断を受けたほうがいいのかもしれない。メモリーの増設をしたい。
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