Kバレエの浅川さんが、晴れてプリンシパルに昇格とのこと。
嬉しい反面、彼女と双璧を成すはずだった松岡さんの姿のない舞台は、
やはり残念でなりません。
Kのオフィシャル・サイトのトップページ右上に、
「バヤ」のプロモがありますが、懸念したとおり、
使う楽譜はランチベリー版のようです。
http://www.k-ballet.co.jp/company
この演目や「ドンQ」には、
装飾の多さが合わないんですよね。
そこを演奏の仕方でどう変えてくれるか。
すでに(ごく)一部で話題になっている、
Kユースの第2回公演(2015年春)の演目は、
「トム・ソーヤの冒険」とのこと。
http://www.k-ballet.co.jp/news/view/933
昨年のニーナさんの「白鳥」を観に来た
ベテラン・バレエ・ファンの間では、
Kの評判が良いようです。(^^)
以下は「眠り」2日目を御覧になった我が師からの短信です。
そういえば、「バヤ」を降板したボイコくん、
新春ガラにも姿がなかったとか。
大事ないと良いのですが。
(主役の)ゴリッツァさん、
顔立ちは可愛いというより綺麗なタイプだけど、
可憐な雰囲気があるからオーロラが似合う。
衣装は昨日(4日)のマツァークさんよりも、
ピンクの濃いチュチュで、これも似合ってる。
ダイヤモンドの時より大きく見えるよ。
GPDDの白い衣装も古典的なスパンコール装飾のチュチュ。
ヴァーニャさんの衣装とお揃い。
今日のリラはマツァークさん。
2日の新春バレエから連続出演みたいだよ。
華やかさと強さのあるリラで、
カラボスをビシッとたしなめる感じ。
北風と太陽作戦ではないんだな。
妖精達のキャストは同じ。
キフィアクさんのダイヤモンドは、
硬質な強い輝きを放つダイヤモンド。
ただ、妖精の赤い衣装は似合っていたけど、
白い衣装だとガッチリした体型が膨張して見えてしまい、
他の3人が若手で細身なだけに、
年齢と体格が目立って気の毒な感じ。
白いチュチュって難しいね。
1幕のオーロラの友人達(4人の王子達と踊る4人)、
上手いと思ったら、シーラさんを除いた妖精4人だった。
シーラさんは同じ衣装の小柄チームの一番上手側に居たよ。
ヴァーニャさんはしなやかに踊っていたけど、
2幕は特に着地音が目立ってた。
ちょっとミスはあったけれど、大きく優雅な躍りは綺麗だった。
ゴリッツァさんとはあまり組まないのかな?
というのもGPDDの回転サポート、何故かこれだけぎこちない。
他は綺麗なサポートだったし、
パートナーシップも良かったと思うだけに、ちょっと不思議。
お伽噺の主人公達のキャストも、青い鳥以外は同じ。
ニェダクさんも青い大鷲。(笑)
力強く、しなやかで大喝采を浴びてた。
カラボスは今日もキャスト変更が貼り出され、
昨日と同じに。どうしたんだろうね。
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