前回行ったのは夏頃だった。今日行ったら豚骨醤油ラーメンのメニューに「ゴル盛り」というのが加わっていた。要するに全部乗メニューだ。この中味は、前回トッピングを追加して食べたもの
http://musicarena.exblog.jp/14574664/ と殆ど同じ内容で値段も殆ど同じ(まま高価につくが・・)ということだ。
時計は14:00を回っていてピーク時間帯を過ぎていたためか空いていてすぐに座れた。まぁ、この界隈では吉村家が幅を効かせていて時間帯関係なく長蛇の列を作っているのとは好対照の閑散とした雰囲気は先行きにちょっと不安を覚させられるのであるが。
程なくサーブされたゴル盛りは、以前の味から殆ど変化無く一定のクォリティを保っていたのでほっとした。相変わらずのクリーミー・スープは深いコクを湛えており、穏やかで暴れたところのない丁寧な仕上がりは従前通りだ。固茹でで頼んだ麺は少々粉っぽく、これが家系の家系たる所以を物語っている。吉村家などに比べると醤油/塩分の角は丸まっていて円やかさが前面に出ているところが松壱家(壱六家)の系譜である特徴であり、これが唯一、至近の吉村家との差別化要素なのかも知れない。
巻きのバラチャーシューはホロホロで崩れやすいがある程度の食感も確保され肉を食う楽しみが倍加される。獣の臭みは一切無いが豚の美味しい風味だけが閉じ込められた出来映えは他の家系にはない美点だ。味玉は黄身がべっ甲状のとろみある粘度の高い仕上がり加減であり、これも美味しい。
トータルするとかなり洗練された上品な家系なのだが、少々値が張る点、及び大人しい塩分(=いわゆるフックが足りない)が人気の分かれ道と言えようか。勿論、個人的には及第点を出せるのであるが・・。
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