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2010年07月27日12:30

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【バレエ】好き嫌い


先日のユカリューシャ夫妻の講演会場で、
チャコットのフリーペーパー6月夏号を頂きましたが、
表紙写真と続く見開きに、都さんの写真とインタビュー記事が。
写真は「えっ? これ誰?」というほど印象が違う面白いものです。(^o^)

インタビューは、ロイヤルの来日公演直前に行なわれたもので、
日本公演がロイヤル引退ステージとなったいきさつや、
そこに至るまでの思い、今後のことなどについて触れています。
短い記事なので、時間があれば後日要約を紹介しますね。(^^)

そうそう、封印されている「眠り」、全幕でなければ、
本人は踊ってもいいみたいですよ。(^o^)
また秋から冬にかけて、舞台出演へのオファーがあるそうです。
話がまとまりますように!

       *     *     *

上記講演終了後、斎藤さんにサインを頂きながら、
少しだけお話をうかがうことができたのですが、
「先日、タチヤーナを拝見しまして...」と切り出したところ、
「え〜、ご覧になったのですかぁ...?」
と口に手をあて、恥ずかしそうに頬を染めるのです。

「ありがとうございます。いかがでしたか?」
というような紋切口上を予想していたので、
最初は少々面くらいましたが、(^^;)
素に戻ると恥ずかしく思うほど、
感情をさらけ出しての真剣演技をしていたのか!
と感動を新たにしました。(^^)
でも、「ブリッコでヤダ!」という人もいるのだろうなぁ。(^^;)

彼女の場合、子供のような声と舌足らずなしゃべり方もあって、
なおさらそういう印象を抱く人がいるようですが、
理性と感性のバランスがとれた話術は巧みで面白く、
バレエに対する真摯な生きざまは尊敬に値します。
技術も、若い時はもちろん、40を過ぎた現在も健在で、
濃厚な表現手法には、ボリショイ留学の経験が
反映されているのでしょう。

ただ、彼女に限らず個性的なダンサーは、
観る側の好き嫌いも激しく、
敬遠される方がいても仕方がないのですが、
そういう方の感想には2つのパターンがあります。

ひとつは、長所は認めつつも、
踊りのスタイルや表現方法、容姿など、
受け入れ難いものがあるので苦手だ、という冷静型。

このパターンの感想は、たとえ自分が反対の立場にあっても、
うんうんそうだよね、そこが気に入らないのなら仕方ないよね、
と苦笑しつつも納得できます。(^^;)
事実をありのままに語っているのですからね。

もうひとつは、見当違いの難癖をつけてくる感情型。
自分が気に入らない理由をあれこれ上げるのは、
冷静型と同じですが、その内容は非論理的で、
ただの感情的な悪口にすぎません。(^^;)

自分の気に入らないものが、
誉められたり高い評価を受けていると、
不安になるのでしょうか。

でも、人に好き嫌いはあって当然、
そこに合理的な説明が付けられなければ、
嫌いなものは嫌い! と公言し、
あとはスルーすれば良いと思うのですが。
でないと自分の評価を下げるだけなのに。(uu;)
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