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2010年06月28日13:07

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【四輪/バレエ】アイ・ミーブ/Kバレエ「眠り」(26日短信)

相棒をドック入りさせるため、ディーラーに寄ったところ、
電気たまご自動車のデモカーが。さっそく試乗させてもらいました。(^^)

車格は軽自動車なので、ぱっと見は小さいのですが、
中は意外と広々。後席もゆったりしています。
ハンドルを握った感触も、特に小さく思うことはありません。
小柄が長所の軽で、これは良いのか悪いのか...。(^^;)

視点が高いので運転はしやすいですが、見た目は幅が狭く、
高速で旋回したら倒れるんじゃなかろうか?
という印象を受けます(街中なので試してませんが。(^^;))。
足まわりは、ちょっとかため。ボディーの剛性もかなりあるようです。
ただ、軽にしては「重い」感じ。バッテリーの重量なのかな?

「けっこうパワフルなんですよ」と店員さん。

どれどれ、と空いてる直線でアクセルを踏み込むと、ちょっとびっくり。
信号で並んでいた他の車があっという間に置き去り。
しかも、モーターのわずかに「ヒューン」という音とともに走り去る姿は、
はたから見たら、ちょっと不気味かも。(^^;)
当然、変速機のショックもなく、出来の良いオートマ車のようでした。
けれど、加速感に比べてブレーキが心もとない印象。

気になったところを、後ほどネットで調べてみると...。

まず寸法ですが、同じメーカーの軽自動車と比べると、
長さと幅は軽の規格一杯で同じ、高さが6センチ高い。
「ひょろっとして不安定?」という見た目の印象は、本当でした。(^^;)

車重は軽が800〜850キロなのに対し、1100キロ。
やはり250〜300キロも重いのですね。

それにしてはあの加速は? と思って調べ続けると、
一般的な軽が50馬力、トルク6.3キロなのに対し、
カタログ・スペックは64馬力、18.4キロ。

いま、「えーっ!?」と思われた方、私も同じ反応をしました。(^O^)

車の性能というと、まっさきに「馬力」が口にされますが、
実は加速性能においてはトルクと車重の方が影響大なのです。
1800ccの一般的な乗用車の車重は1300〜1400キロ、
エンジン・スペックが140馬力、トルク17.5キロですから、
たまご君、車重は軽く、トルクは上回るのです。
電動モーターのトルクが大きいとはよく言われますが、
ここまで圧倒的だとは知りませんでした。(^^;)

ただし、ブレーキはやはりディスクではなくドラムだとか。
ここまで動力性能が良いのなら、
それに見合ったブレーキを装着しないと。

問題は、160キロという航続距離でしょうね。
しかも家庭用の100ボルトで充電すると、満タンまで14時間かかるとか。
現行のバッテリーを使用するのが前提なら、
現場で充電という発想は捨て、スタンドではバッテリー交換にしないと。

また、街中のちょい乗りを目指すなら、
誰がどのような目的で使うかを考えて、
足まわりももう少し柔らかくし、乗り心地重視にしないと。
何を目指したいのか模索中、という感じの車でした。

重いバッテリーが床下に敷き詰められているので、
走り出すと見た目より安定感はあります。
ならばいっそのこと2シーターのスポーツカーにして、
車体の軽量化を図れば、加速力や航続距離も向上し、
なにより「乗って楽しい車」になるのではないでしょうか。(^^)

       *     *     *

ひねくれ者のぱろは、ロイヤル公演とサッカーを尻目に、
表題公演を観てきました。先月に続き、キャスト違いの2回目です。
熊さんの日も観たかったのですが、希望の席がありませんでした。(^^;)

そのキャストですが、
前回のオーロラ(松岡)とリラ精(浅川)が入れ替わり、
王子が清水さんから遅沢さんへ。
また会場で配られた配役表を観ると、妖精陣が一新されています。
それ以外は前回と同じだったので、成長ぶりも楽しみのひとつでした。

浅川さん、度胸は松岡さんよりもあるようです。(^O^)
これが本当に初役? という出来栄え。
技術に関してはヌニェスさんと同等、安定感は浅川さんの方があります。
ただしヌニェスさんの踊りからは「言葉」が聞こえてくるのに対し、
浅川さんの踊りはまだ寡黙でした。

ローズ・アダージョでは油断してしまいましたが、
優れたバランス感覚の片鱗は観客に伝わったはず。
また驚異的な筋力ブレーキは特筆もの。
さらなる進化を期待したくなるダンサーです。(^^)

相方の遅沢さんは、ライバル(?)の宮尾君が脱落し、
気合が抜けてしまったのかなぁ。
2幕冒頭は明らかに踊りこみ不足でステップが安定せず、
3幕グランパもなんとか帳尻をあわせたというレベル。
前回の清水さんが良かっただけに、差が歴然としてしまいました。
もっと頑張らないと!

オーロラでは慎重だった松岡さん、
マチソワの疲れなど微塵もみせないパワフルなリラ精でした。
優しさと、毅然とした威厳(まだ少し線が細いけど)が同居する、
怒ると怖いタイプ。(^^;)
浅川さんとはキャラがかぶるので、ライバル意識もあるかもしれませんね。
2人して切磋琢磨し、さらなる高みを目指してくれますように。

前回は力不足だった妖精たちとキャラクテールたち、今回は及第点。(^^)
前者は面子を一新してのもので、同じステップが踊り手により、
こうも印象が変わるのかという好例でした。

また後者はこの1カ月の間に公演を重ねた成果と言えます。
進歩の度合はまちまちで、もっと練習しなさいね、という人もいれば、
樋口さんのように見違えた人も。(^^)
いずれにせよみな踊りの精度が増し、
自分が何を表現したいのかが明瞭になったように思えました。(^^)

オケはシアターオーケストラトーキョーと福田さんの組合せ。
オケは今回も元気で迫力があり、福田さんの指揮は聴くには心地よいのですが、
もう少しダンサーの踊りに合わせて緩急を付けてくれると良いのに。
速いところはどうしても慌ただしくなってしまう。
ここのダンサーだから合わせてくるけれど、他だったら破綻してるだろうな。(uu;)

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