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2010年02月06日23:11

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【フード】イツワ製麺所食堂 東神奈川店@反町

今回は二度目の訪問。前回は醤油味の普通のラーメンを戴いたが、今回は殆ど全ての客がいつも食べているつけ麺に挑戦。

時間がなかったので妙蓮寺から反町まで電車で向かい歩くこと5〜6分。珍しく店の前には行列はなく、扉を開けて入ったら二人の待ち先客がスツールに座っていた。今日は家内と長女が同伴だ。家内は担々麺、長女は券売機に新メニューとポストイットが貼ってあった「あんかけラーメン」を頼んだ。勿論、三人とも絶品の地鶏味玉を追加したことは言うまでもない。

初めて食べるつけ麺はイツワつけ麺と称する看板メニューで、前回訪問時には殆どの人はこれを注文しているようだったが、今回も全くその傾向であって汁そばを食べている人は皆無であった。つまり、全員がつけ麺を啜っていたと言うこと。

担々麺は薄めの塩分であって辛味もそれほど強くなく、旨味が強いとは言え少々もの足りない風情であった。今回のハイライトは何と言ってもあんかけラーメンだ。大振りの丼で供されたのは色彩豊かな具が飾られた、いわゆる中華屋で言うところの五目そばのそれで、鶉の卵が入っていないだけの違いと言えようか。しかし、何が違うかというと薄味の動物系と仄かな魚介系をマリッジさせた繊細なスープに仕上げとして少量の胡麻油を振ったスープである。このスープは岩塩ベースと思われるのであるが、実に深い奥行きと持続する滋味が印象的な優れた味わいであってリピートしたくなる出来映えだ。

私の頼んだイツワつけ麺は塩ベースのストレートな味付けながら「食わせる」風味と滋味であってこれまた止まらない美味しさだ。太めのストレート麺との相性は今ひとつかも知れないが、このよく汁をはねるスープとの相性は良好。今回は温麺で頼んだので漬け汁に浸すたびにスープが希釈されて行くのだが、何故か滋味は薄まらない。これはもともとスープの旨味が重層的で深いと言うことを意味しているのである。塩分が減ってもの足りない場合にはカウンタ備え付けの各種の塩(海の塩、岩塩などバリエーションは様々・・)で調整が可能となっている。いやはや恐れ入った。やはりイツワの看板はダテではないのである。


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