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2026年01月02日12:11

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森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(角川文庫)を読みました。

森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』(角川文庫)を読みました。
成瀬あかりシリーズの最終話『成瀬は都を駆け抜ける』がオマージュとしているのではないか、と思って再読しています。相変わらず印象的なのが第3章の学園祭です。京都大学では「11月祭」と呼ばれます。東京大学の「5月祭」との関係は不明です。どうでもいいことながら、東大と京大で強くリンクしているのがスクールカラーです。一高と三校の設立当初に、英国のオックスブリッジのスクールカラーを真似て、三校がオックスフォード大学の濃青、一高がケンブリッジ大学の淡青にした、と私は聞き及んでいます。話を本筋に戻して、学園祭で登場する「韋駄天コタツ」が『成瀬』の達磨研究会に流用されているのは一目瞭然ですし、黒髪の乙女をはじめ、この達磨研究会には本書を典拠としている部分が少なくありません。
そのうちに、『夜行』も読み直すかもしれません。

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