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日記一覧

畠中恵『猫君』(集英社文庫)を読みました。著者は、小説家でありファンタジーの時代小説「しゃばけ」などのシリーズが売れていると思います。本書は新しいシリーズではないかと思います。というのは、すでに続編『猫君 りんねの輪』が単行本で出ています。最

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周防柳『南朝 風姿花伝』(角川書店)を読みました。著者は、作家であり、現代小説も書きますが、典型的な時代小説の舞台となる江戸期よりも前の古典古代などの時代に着目した時代小説についてもいくつか作品があり、私はそれらを高く評価しています。本書は室

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ジョー・リトラー『反メリトクラシー』(人文書院)を読みました。著者は、英国ロンドン大学ゴールドスミス校の教授です。本書の英語の原題は Against Meritocracy であり、2018年の出版です。ですから、サンデル教授の『実力も運のうち』The Tyranny of Merit

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鎮目雅人{編}『貨幣再考』(岩波書店)を読みました。編者は、早稲田大学政治経済学術院教授であり、ご専門は日本経済史、金融史、貨幣史だそうです。本書は3部構成であり、冒頭の序章において、現代社会における貨幣のあり方をより幅広い視野から客観的、批判

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"The Rise of the Chinese Communist Party" を読みました。1940年代における中国共産党の台頭に関する論文であり、共産党の勢力伸長は日本による占領地で進んだ、という結論を導いています。空間回帰不連続デザイン(spatial regression discontinuity design

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米澤穂信ほか『裏切りの捜査線』(中公文庫)を読みました。著者は5人いて、すべてミステリ作家といえます。タイトル通りに、また、出版社の宣伝文句通りに、基本的には警察ミステリなのですが、最後の短編だけは退職刑事が主人公で、警察組織や刑事は一向に登

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"Quantitative Easing and Government Debt Sustainability" と題するワーキングペーパーを読みまいした。政府財政のサステイナビリティが金融政策の量的緩和(QE)からどのような影響を受けるのか、について分析しています。私が3年前に書いた紀要論文 "An Ess

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海の日の3連休明けに、今夏の夏休みの研究課題である紀要論文「人工知能(AI)技術は規制が必要か、それとも自由な開発か?」を書き上げ、紀要の編集担当者に送っておきました。9月に『立命館經濟学』収録論文として公刊される予定です。まず、要旨は、縮小され

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床品美帆『降り止まぬ雨の殺人』(東京創元社)を読みました。著者は、同志社大学ご卒業のミステリ作家であり、本書が初長編ということになります。京都辻占探偵六角のシリーズ第2作です。主人公は2人いて、横浜から京都に移り住んできたカメラマンの安見直行と

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吉川洋『日本 - 没落か再生か』(新潮選書)を読みました。著者は、東京大学名誉教授であり、政府の経済財政諮問会議の民間人委員や立正大学学長なども歴任しています。まずは、マクロ経済学の大御所ということが出来ます。そのマクロエコノミストが、1990年の

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塩野谷祐一『経済と倫理 増補新装版』(東京大学出版会)を読みました。著者は、一橋大学名誉教授であり、ご専門は経済哲学です。すでに、2015年に亡くなっています。本書は、副題としている「福祉国家の哲学」を体現するため、効率・正義・自由・卓越といった

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床品美帆『431秒後の殺人』(東京創元社)を読みました。著者は、同志社大学ご卒業のミステリ作家であり、本書が単著デビューということになります。同志社大学ですので有栖川有栖の後輩ということなのかもしれません。本書は、京都辻占探偵六角のシリーズであ

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あをにまる『奈良千夜一夜』(角川書店)を読みました。著者は、小説家なのですが、Xアカウント「卑屈な奈良県民bot」の1人ではないかと私は想像しています。このbotのツイートには、この著者の見方がいくぶんなりとも反映されているような気がします。それとも

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凪良ゆうほか『本屋さんのある街で』(文春文庫)を読みました。著者の小説家5人によるアンソロジーです。タイトル通りに、本屋さんにまつわる短編5話が収録されています。収録順に、まず、瀬尾まいこ「続きは書店で」の主人公は『強運の持ち主』のルイーズ吉田

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本ではなく国際機関のリポートですが、ODA projections for 2026 and the near‑term を読みました。経済開発協力機構(OECD)から6月に出ています。Key messagesとして、以下の6点が上げられています。1. Net official development assistance is project

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ロス・トーマス『悪党たちのシチュー』(新潮文庫)を読みました。著者は、米国の小説家であり、すでに30年以上も前の1995年に亡くなっています。本書の英語の原題は Missionary Stew であり、1983年の出版です。ただし、40年余りを経過して本邦初訳だそうです

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東野圭吾『マスカレード・ライフ』(集英社)を読みました。著者は、日本でも有数の人気ミステリ作家です。このシリーズも本書で5作目となります。私はたぶんすべて読んでいます。本書でも主人公は新田浩介なのですが、前作までの警視庁の刑事ではなく、警視庁

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朝日新聞「ひらく 日本の大学」取材班『崖っぷちの私立大学』(朝日新書)を読みました。著者は、朝日新聞の取材班です。その取材班の1人で、はじめにを書いているジャーナリストは、全国800余りの大学のうち200を取材したと明記しています。日本の私立大学に関

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新井潤[編著]『現代経済学の展開』(日本経済評論社)を読みました。編著者は、龍谷大学経済学部准教授であり、チャプターごとの著者にも龍谷大学の関係者が多く含まれています。というのも、本書は、龍谷大学社会科学研究所の研究プロジェクト「非線形力学系の

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辻村深雪『ファイア・ドーム』上下(小学館)を読みました。著者は、小説家であり、日本でももっとも人気のある作家の1人といえます。本書の舞台は架空の北陸地方のL県、時代はコロナ前の2019年とされています。まず、その2019年のさらに25年前に県庁所在市にあ

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石持浅海『花嫁と殺し屋』(文春文庫)を読みました。著者は、ミステリ作家です。本書は、「殺し屋」シリーズ第5弾であり、前4作は、『殺し屋、やってます。』と『殺し屋、続けてます。』と『男と女、そして殺し屋』と『夏休みの殺し屋』になります。たぶん、私

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著者は、東京大学名誉教授・早稲田大学教授であり、ご専門は技術・生産管理、進化経済学だそうです。ステレオタイプながら日本の製造業に関する理解として、本書ではひとつの典型として、「工場は強いが本社が弱い」というのがあり、米国的な「本社は強いが工

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砂原浩太『星月夜』(文藝春秋)を読みました。著者は、時代小説作家であり、本書は藩邸差配役日日控シリーズの2作目となります。私は当然ながらシリーズ第1作の『藩邸差配役日日控』も読んでいます。小説の舞台は江戸であり、主人公の里村五郎兵衛は神宮寺藩江

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榎本博明『絶対「謝らない人」』(詩想社新書)を読みました。著者は、心理学の博士号を持ち、MP人間科学研究所代表ということなのですが、私にはよく理解できていません。この著者の新書は何冊か読んでいて、最初に2年ほど前に読んだ『勉強ができる子は何が違

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小峰隆夫『地域と人口減少の経済学』(中公新書)を読みました。著者は、私の役所の大先輩の官庁エコノミストであり、その後は学界に転じ、現在は大正大学客員教授だそうです。本書は、少し前に取り上げた『スマートシュリンクへの道』(中央経済社)と同様の論考

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斎藤幸平『人新世の「黙示録」』(集英社)を読みました。著者は経済思想家であり、東京大学大学院総合文化研究所の准教授です。たぶん、原書はこの日本語版なんだろうと思いますが、なぜか Die Apokalypse im Anthropozän というドイツ語タイトルが表紙に

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前川守『経済財政諮問会議の理念と歩み』(ぎょうせい)を読みました。著者は、私が長らく働いていた経済企画庁〜内閣府の先輩であり、次官クラスの審議官まで出世した後に退官しています。はい、ハッキリいって、エコノミストのキャリアを積んだ人ではありませ

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三日市零『魔女の館の殺人』(ハーパーBOOKS+)を読みました。著者は、ミステリ作家なのですが、第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として『復讐は合法的に』で2023年にデビューしています。本書を一言でいえば、脱出ゲームを共通の趣味とし、ルー

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秋吉理香子『月夜行路』(講談社)を読みました。著者は、ミステリ作家です、イヤミスが多い印象を私は持っていたのですが、この作品はイヤミスではありません。今年2026年4月に文庫本が出ていますが、私は文庫になる前の単行本で読みました。つい最近まで、日

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本ではなく、学術論文ですが、"The Value of One Office Day a Month" を読みました。コロナ禍以来リモートワークが急速に拡大する中で、それでも、定期的な対面業務がどこまで重要なについては議論あるところでしたが、全米経済研究所(NBER)から 定期的な接

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