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2011年03月21日16:40

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【フード】鶴一家@横浜

震災は未曾有の規模であり被害は極めて甚大だ。ここまでblogには音楽や食い物の話は書かず、3.11の夜の出来事だけを綴ってきた。とはいっても沈滞ムードにばかり浸ってもいられず、通常モードへ徐々に戻していこうと思う。

震災のあった翌々日、まだ余震が残る中を横浜駅へ買い物に出た。長女が卒業式を迎えるにあたり必要なものを買い揃えるためだ(※結局、卒業式典は取りやめとなってしまい、この日の投資は取り敢えずは出番無しということとなる)。横浜駅界隈では西口のダイエー周辺が被災して道路に亀裂が出来たり古い建物が一部分倒壊したりして物々しいが反対側の鶴屋町一帯は平常と変わらない感じで店舗は概ね開いている。昼は久し振りに鶴一家でとることにした。

久し振りに来てみたらつけ麺を始めていた。家内は地獄つけ麺(辛いスープ)、私は普通のつけ麺、子供たちは豚骨チャーシュー麺を頼んだ。店に着いたのは13:00くらいだったがかなり混んでいた。たまたま出て行く4人組がいてその後にそのまま座ることが出来た。店内の壁掛けテレビには一昨日の震災のマグニチュードが修正されたというニュースが映し出されていた。画面を見ながら待つこと暫し、出て来た豚骨ラーメンは依然と同じ出で立ちで丁寧な仕事ぶり。そしてつけ麺だが、かなりシンプルなスタイルでありちょっと拍子抜け。

だが、スープは濃厚な豚骨に魚粉が少々薫る家系らしい肉方向へバランスさせた美味しいもので、麺との絡みも良く、そして歯応え、喉越し共に秀逸だ。地獄に関しては普通で頼んだせいかそれ程の辛さではない。胡麻油がアクセントとなっていて家系風の担々麺仕立てといったところか。但し挽肉は入らず細切りのチャーシューが沈んでいるのでやはり横浜風のつけ麺ではある。

家系ラーメンには日頃より評価の手厳しい二女も満足したという鶴一家は健在であった。本家・吉村家とは異なる方向性ながら横浜駅界隈では貴重な家系の一軒として着実に根付いているようだった。


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