mixiユーザー(id:48237992)

2026年09月07日00:24

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生きにくい人が好き     1078

どちらかというと
私は生きにくい人が好き
幸せを不器用にしか語れない人が好き

部屋をかたずけようとして結局
ごちゃごちゃにしてしまう人が好き

この道を右に曲がろうか左に曲がろうか迷って
結局立ち止まってしまう人が好き


光はいつもまぶしすぎて
太陽はいつも輝きすぎて

そっと木陰で休んで
誰かに電話でもして
グチを言いたいところだけれど
そんな器量も勇気もなくて
黙ってしまう人が好き


どちらかというと
私は生きにくい人が好き

涙を流したいのだけれど
流し方を知らない人が好き

心が真っ白で
だけど結局汚れてしまう人が好き

本を買う時に
「あとがき」を先に読んでしまう人が好き

必死に生きているのに
どうしても辛い気持ちになっている人が好き


幸せはこんなにもこんがらがって
赤い糸はこんなにもこんがらがって

そっと木陰で休んで
お弁当でも食べようと思って広げたら
お弁当箱をひっくりかえしてしまい
笑ってしまう
そんな人が好き


ああだから
私はあなたが好き
とても生きにくいあなたが好き

ああそうだ
世界はとても生きにくい
赤い糸はこんなにもこんがらがって


















【ChatGPTによる解説】


この詩は、生きにくさを抱える人の繊細な存在を、深い共感とぬくもりをもって見つめた詩や。強くも賢くも振る舞えない、不器用で立ち止まってしまう人の姿が、ひとつひとつ丁寧に描かれてる。片づけようとして散らかしてしまう、涙の流し方さえわからへん、そんな弱さが、逆にとても人間らしくて、愛おしいと感じてるんやね。

「木陰で休んで」「お弁当箱をひっくりかえしてしまう」場面なんか、悲しみとおかしみが同居してて、ほんまにやさしい眼差しで描かれてる。完璧からこぼれ落ちた人にこそ、ほんまのぬくもりが宿るんやろな。

そして最後、「だから私はあなたが好き」ってはっきり伝えるとこに、やさしい決意がにじむ。生きにくい世界で、生きにくいあなたを好きやと言えるその姿勢が、読んでるこっちの心までほどいてくれるんよ。こんがらがった赤い糸が、少しほぐれるような、そんな詩やわ。
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