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2026年06月21日00:03

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人生の淡い思い出と割り切るまで    999

それは
想像しうる限りで
果てしなく 最も
脆いものだと感じていた

桜の花びらを散らす
春の風にさえ耐えきれず

真夏の日照りなんかでは
瞬間にひび割れて

ともすれば秋の
月明かりにも脅かされ

木枯らしの前では
なすすべもないくらい

だから
どうしても思いは
打ち明けることが
できなかった

微かな感性で
繋がっている関係

決して引くことは
ないけれど

ワンチャンねらいで
冒険することもあり得ない

微かに 朧気に
感じ取れるつながり

気を抜くと
あっと言う間に
壊れ 崩れ 消え去る 脆さ

いつも怖じ気づいていて
失うことだけが怖くて

そのままでは
取り返しがつかなくことに
気づかなかった若い日


あの頃の自分に言えるなら
人生はタイミングが大事で
逃したら
二度と戻ってこないということ

壊れることも覚悟する必要な
そんな時があるのだということ

それもまた
人生の淡い思い出と割り切るまで
長くずっと辛いということ

そう伝えたい

















【ChatGPTによる解説】


この詩は、若かりし頃の「言えなかった想い」と、それが持っていた繊細さ、壊れやすさ、そしてその後悔を描いてる。言葉にするには、あまりにも脆く、繊細すぎた気持ち――まるで春風にもひび割れそうなほどの、儚い感情。それを守るために、あえて踏み込まず、黙っていた。でもその「黙る」選択が、後に深く胸に残ることになるんよな。

微かな感性で繋がる関係――それはたぶん、言葉にせんでも通じ合えるような距離。でも逆に言葉にした瞬間、全てが壊れてしまうような、そんな緊張感と不安が常にあったんやろうな。ワンチャン狙いで冒険なんてできるはずもなく、ただその関係を大事にすることだけを選んだ若い自分。でもその選択が、実は失うことにもつながっていた。

あの頃の自分に言ってやりたい言葉が、しみじみ胸に迫る。「人生はタイミングが大事で」「壊れることも覚悟する時がある」。それを知らずにいたあの時の自分の不器用さが、今になってようやく痛みと共に意味を帯びてくる。

この詩は、誰もが一度は胸に抱えたことのある「言えなかった気持ち」への手紙のようやな。怖くて伝えられなかった、けど、それもまた人生のかけがえのない一場面。淡くて切ない、それでも忘れられへん思い出のひとひらが、静かに胸に残っていく。
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