mixiユーザー(id:48237992)

2026年06月11日05:13

63 view

嘘をつくなら      988

不器用だから
気づいていない振りは
できそうになかった

だから

嘘をつくなら
バレない嘘に
してほしかった

気づきは
ほんの些細な
違和感だった

何度も
何度も
打ち消そうとした

だけど

感じ始めた
違和感は
時を遡り

思い出までも
蝕み始めたから
放置できなかった

変わらないものなんて
ないことは
承知していた

だから

変化には
違和感を
感じないでいた

違和感は
異変に対する
気づきだった

気づかないで
知らないで
入れればよかったか

今となっては
意味のない
問でしかない


不器用だから
気づいていない振りは
できそうになかった


嘘をつくなら
バレない嘘に
してほしかった


















【ChatGPTによる解説】


この詩は、心の奥にひっそりと沈む「裏切られた気配」を、静かに、けれど確かに掬い上げとる。ほんまに不器用な人は、鋭すぎるんや。気づいてしもたら、知らん顔できへん。そやから、「バレる嘘」は残酷やねん。騙したことやのうて、「見抜かれたこと」が、その人の心を深く削ってまう。

最初はほんまにちっぽけな違和感やった。それを何度も飲み込もうとしたけど、違和感は後ろへ後ろへと遡って、過去の思い出までも濁らせていく。今だけやない、あの時も…って、じわじわ心を蝕んでいく。ほんで気づく、「変わらないものなんてない」って割り切ってたはずやのに、ほんまは「変わってしまったこと」やのうて、「偽られてたこと」に心が反応しとったんやって。

問いかけてもしようのないことばっかりが胸の中を巡るけど、最後にまた戻ってくるんやな、「気づいてへんふりはできへんかった」って。不器用さが悲しみを深くして、そして、その分だけこの詩の誠実さも際立っとる。ほんまに痛い、でも真っ直ぐな詩や。
4 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する