J.S.Bach Fuge g-moll BWV578
バッハ・小フーガト短調
http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop/c/10/poca2069
廃盤シリーズ(^^ゞ。ヘルムート・ヴァルヒャのバッハオルガン曲全集の第5集は補遺としての位置付けからか、様々な単独小曲が収録されている。
バッハはワイマール宮廷に勤務し始めてからイタリア音楽を研究し始める。コレルリ、レグレンツィなどから主題を借用して作曲した単独フーガの内の一つで、後に代表作とされるほど有名になる。
もの悲しくも美しいその主題は映画音楽、テレビCMなどでもお馴染みの旋律だ。フーガの展開は大変にスムーズだが、対位法的難解さは少なく、基本二声の素朴なフーガが聴く側の心に染み渡ってくる。
この第5集にはまだまだ佳い曲が入っている。
(録音評)
ストラスブール聖ピエール・ジェヌ教会ジルバーマン・オルガン使用、1970年5月録音とある。南方的でハスキーな、しかも軽い質感のジルバーマン・オルガンによりこの美しい名曲が紡がれている。音質は聖堂ホールの残響も含め秀逸。マスターテープのドロップアウトが多少感じられるかも知れない。
ログインしてコメントを確認・投稿する