J.S.Bach Praeludium und Fuge Es-dur BWV552
バッハ・プレリュードとフーガ変ホ長調
http://musicfinder.yahoo.co.jp/shop/c/10/poca2069
昨日に引き続き、廃盤になったヘルムート・ヴァルヒャのバッハオルガン曲全集の、今度は第4集から・・・。因みにアルヒーフの原盤はどこかが買い取って全集として再発売しているらしいので今度調べてみよう。
バッハのオルガン曲の中で屈指の求心力をもった力作。クラヴィーア練習曲集第3巻に原典が入っているのでピアノやチェンバロでの演奏も良く耳にする。BWV552は、これをブクステフーデ様式の自由曲のテクニック、パッヘルベルのペダル・トッカータ型の足鍵盤向けにアレンジしてオルガン専用曲としたもの。
クラヴィーアの方の前奏曲とフーガ(に当たる曲)はそれぞれが独立した曲としても演奏されるようだが、このBWV552はあくまでセットで弾かれることが多い。
この作品の白眉ともいえるフーガは三位一体のフーガとも呼ばれており、荘厳な空気が支配している。また、第一主題はイギリスの古い聖歌から取られたとされていて、そのため”聖アンのフーガ”という別名も拝している。
フーガは第一主題単独で始まり、第一主題と第二主題、また第一主題と第三主題というように交互にサンドイッチ構造で展開される。特に第三主題が壮麗かつ力強く、なんとも耳に残る旋律である。
(録音評)
昨日の作品とほぼ同時期に録音されたもので音質は良い。シュニットガー・オルガンの華麗で瑞々しい広大なダイナミックレンジは素晴らしいの一言。
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