先日は午後二番で一軒立ち寄りがあったので、その前に経路に入っていたこちらで遅めの昼食。
時間帯が繁忙期から外れていたためか先客は4名と少なめ。後客は3名ほど。フロア係はいつもの女性一人だが、厨房も男性スタッフ一名のみと、交代休憩時間帯だったのかも知れない。頼んだのは定点観測メニューである「もりそば中盛り+特製チャーシュー+味玉」だ。客が少なかったので麺が茹で上がって冷水締めされた直後、ほぼタイムラグなしでサーブされた。
味は基本的骨格は同じだが塩分が薄めになっている。この店は他の大勝軒と比べても塩分が薄くてワイルドな大勝軒テイストではないのであるが、更に穏やかになった印象だ。但しスープのフレーバーや出汁の分量等は恐らく変化はないようで醤油ダレを少なくしてサーブしている雰囲気なのだ。このまま最後まで食べ終えたとしてもスープ割りせずそのまま飲めそうなくらいの塩分だ。
中盛りで頼んだ麺だが、心なしか少ない気がしてスタッフに「これって中盛りだよね〜?」と聞き返したほど。多分、以前よりも盛りが少なくなっている。まぁ、これで足りなければ大盛りを頼めばいいのだが、そうするといきなり暴力的な分量となってしまうのはなんとも中途半端で、中間の準大盛りクラスが設定されるとベストかも。
いつものように白胡椒をパラリとやってから食べ始めたが、やはり塩分が少ないせいで麺との絡みがいまひとつだ。つまりスープが麺に負けているのだ。2、3回啜ったがどうにもしっくり来ない。やはり大勝軒の麺はあのしょっぱく甘く濃い味のスープでないと合わないと痛感する。
窮余の策として思い付いたのがテーブル常備の豆板醤だ。これを味見しながら徐々に投入していくと一般的大勝軒のスープの濃さにアジャスト可能であることを発見した。で、改めて麺を浸けて啜ると・・。いいじゃないですか! これこれ・・! もともと出汁は動物魚介を濃いめに煮出したスープなので塩分調整だけで多彩な表情を見せるのだ。おまけに辛味まで加わるのでアドオン料金を負担せずして「辛つけ」まで味わえるという算段だ。
特製チャーシューや味玉の完成度は従前のままで、新たな賞味方法を施した反町大勝軒のもりそばはやはり穏やかで丁寧な味だった。
大勝軒(たいしょうけん)反町店
横浜市神奈川区反町1-3-4
営業時間:11:00〜21:00
定休日:不定
座席数: カウンター9席テーブル4席
最寄り駅:東急東横線 反町駅
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