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2008年04月19日16:06

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【フード】仁鍛@六角橋

今月11日に新規開店した店。店主は東池袋大勝軒出身で、直近まで大崎の六厘舎に在籍していたという系譜。遅い昼食にと家人と一緒に行ってきた。行列は4名で、我々二人でちょうどスープ売り切れとなった。ラッキーだった。程なくラーメン好きと思しき青年がやってきて、私に終わりを確認したのだが、相当に口惜しそうなそぶりであった。なかなか立ち去らずに携帯で写真を撮影したりしていた・・。

店はカウンター7席とテーブル4席というこぢんまりとしたもの。カウンター以外には客を入れないようで、実質的にカウンターだけの総入れ替え制に近い運用。麺の茹で上がりが遅いせいだろうか。

あつもり(つけめん)+味玉 900円

スープは流行の魚介豚骨で、ドロリとした感触。表面には結構な量の油が浮く黒っぽいスープは超濃厚な節系の香りとコクだ。酸味も甘みも塩気もそこそこに絶妙なバランスで味わいは思ったより深いものだ。この中には丁寧に切った刻み葱、メンマ、細切れにしたチャーシュー、鳴門などが浮いている。

麺は特製の自家製麺で、黄色がかった極太ストレート、その太さは尋常ではない(写真右=割り箸と比べるとその太さが分かる)。噛み応えがあり、かつ旨味が強烈な超優秀麺だ。これは麺だけでも賞味する価値がある。大判の海苔が一枚載る。

あつもり麺を汁椀に投入してひと絡めするのだが、ストレート麺の癖にスープの持ち上げが良く、口に頬張るとバキバキとした極太麺が千切れる時に豚骨魚介の鮮烈な芳香が鼻に抜けて行き、それと同時に渾然一体となった滋味が口から喉までパーッと拡がる。麺を噛めば噛むほど旨味が増強され、次々と麺を椀に投入して行ってしまうという循環に陥るのである。

細切れのチャーシューは分量こそ少ないものの柔らかく上等なものだしメンマは柔らかくちょっとだけシャキシャキするのも控えめで宜しい。トッピングの味玉は半熟に近いもので味はそれ程浸透してはいない。

メニューは ラーメン、つけめん、あつもりの三種、大盛り100円増し、チャーシュー300円、半チャーシュー150円、増しメンマ100円、味玉100円と言ったシンプルなもの。このチャーシューは実に魅惑的だったが少々高価に付く。

いやいや・・、激戦区のこの界隈にしてまたまた強力店の出現である。
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