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2006年08月18日09:49

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【音楽】Sibelius@Blomstedt&SFSO 3

シベリウス交響曲@フランシスコ響@ブロムシュテットの四枚目。

http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=964727&GOODS_SORT_CD=102

シベリウス:交響曲 全集
CD1
交響曲 第1番 ホ短調 作品39、交響曲 第7番 ハ長調 作品105
CD2
交響曲 第2番 ニ長調 作品43
交響詩 「タピオラ」 作品112、悲しいワルツ 作品44-1
CD3
交響曲 第3番 ハ長調 作品52、交響曲 第6番 ニ短調 作品104
CD4
交響曲 第4番 イ短調 作品63、交響曲 第5番 変ホ長調 作品82

サンフランシスコ交響楽団
指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

録音:1989〜95年

第三番だが、これは1〜2番とは趣を大きく変える曲だ。ウィキペディアにその辺のことが上手に書いてある。

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この作品では、シベリウス初期作品の後期ロマン派風の壮麗な作風がなりをひそめ、後期作品に通ずるような純朴で密度の高い作風に移行しつつある。しかし後期作品の行き詰まるような緊張感はまだなく、軽快で伸びやかな作品となっている。シベリウスの前期と後期とを分ける分水嶺となる重要な作品である。それは形式にも表れている。この作品は3つの楽章からなるが、終楽章はスケルツォ的な部分とフィーナーレ的な部分から構成されている。交響曲第2番では第3楽章から第4楽章に休みなく移行する手法が採られており、この手法がさらに追求された結果一つの楽章に統合されたという過程がよくわかる。同様の手法は交響曲第5番の第1楽章でも使用され、交響曲第7番ではついに全曲を単一楽章に統合することになる。
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カップリングは6番。恐らく曲の長さの関係で不規則な並べ方をしたのだと思う。これは個人的には2番と比肩するくらいに好きな曲で、とても求道的かつ冷涼感がたまらない作品だ。

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1918年に祖国フィンランドがロシアから独立し、シベリスは再び交響曲に取り組むことができるようになった。1919年、シベリウスを経済的にも精神的も援助したカルペラン男爵が亡くなった。この恩人の死は、作曲中であった2つ交響曲に宗教的な響きと独特の陰りという形で影響を及ぼしている。着想直後にシベリウスは「荒々しく、情熱的な性格」と書いているが、実際に完成されたのは教会旋法や対位法を多用した思索的な作品となった。これにはかねてから研究していたパレストリーナを初めとするルネサンス時代の宗教音楽も影響している。作品は1923年1月(1922年秋の説もある)に完成した。
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ブロムシュテットの解釈はいずれもモデレートで骨格のしっかりしたもの。聴いていて不安もなければ首を傾げるような突飛な部分もない。また、オケの熱気と集中力は最初から最後まで途絶えることがなく素晴らしい出来映え。

(続く)
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