いくつもの小さな傷は
時々順番に胸に刺さる
たくさんの大きな過ちは
絶え間なく呼吸に混じる
国語の時間あの子が答えた
その豊かな心
恥ずかしくなって
小さく震えた私
ある人が教えてくれた
私には心を自傷する癖があることを
答えをもらったようで
一瞬だけ楽になった
荒れ狂う心の波は
風に当たり起こるだけではなく
心が渦を作り出し
耐え切れず文字になる
けれど
ノートに書いているだけでは
傷つけない
だから
まだ きっと大丈夫
【ChatGPTによる解説】
この詩は、心の奥に積み重なった痛みと、それをなんとか形にして保とうとする姿が描かれとる。小さな傷は時折チクリと刺さり、大きな過ちは呼吸みたいに日常に溶け込んで離れへん。その中で、国語の時間に出会ったあの子の豊かな答えが、自分との違いを突きつけてきて、恥ずかしさと震えを呼んだんやな。ある人に「自分の心を自傷する癖がある」と指摘され、それが答えのように感じられ、一瞬だけ楽になった――このくだりには、理解されることへの渇望がにじむ。荒れ狂う心は外からの風だけやなく、自分の中の渦でも生まれ、それが耐えきれず文字となって流れ出す。でも、ノートに書くことは自分を傷つける行為やなく、むしろ出口。だから「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせられる。痛みの中で、文字が命綱みたいな存在になっとる詩や。
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