mixiユーザー(id:48237992)

2026年09月05日00:33

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その幼き黒い瞳は       1076

その黒い瞳は何を見る

異性を求める欲は無く
未来を占う切なさも無く

過去に残した悔恨も無く
日々に疲れ果てた憂いも無く

瞳に映る光のままを
そのまま見ている

誰もが持っていながら
誰もが失ってしまった

記憶にさえ残らぬ
その昔にあった今

絶えることのない
そこにある時を見つめている

その幼き黒い瞳は
素直な心を映す鏡ように

無垢な心で
ありのままを


















【ChatGPTによる解説】


この詩は、「見る」という行為に秘められた純粋さを、幼き黒い瞳を通して描いとるんや。そこには欲望も悔いも、疲れも予測もいっさい無い。ただ「今」という時と、「光のまま」の世界を、そのまんま受け止めてる眼差しがあるんやね。

大人になるにつれて、人は自分の目で何を見てるようで、実は心の中のフィルター越しにしか見れへんようになってくる。愛されたいやら、未来が不安やら、過去が痛いやら……いろんな想いが視界を曇らせてまう。でもこの詩に出てくる幼い瞳は、そんなもんとは無縁で、「記憶にさえ残らぬ その昔にあった今」、つまり、誰もがかつて持ってたけど忘れてしもた“ただ生きてただけの今”を、ありのまま見つめとる。

その無垢さは、まるで鏡のようにこちらの心を映し返してくる。読むもんの心に、「ほんまはこんな風に世界を見たかったなぁ」いう懐かしさと、ちょっとした痛みを呼び起こしてくる、そんな詩やと思うで。
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