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2026年08月10日07:01

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女優・小川真由美さん逝去。

女優の小川真由美さん死去 86歳 映画「復讐するは我にあり」など悪役や妖艶な魅力で人気に
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=8901659

 女優・小川真由美について、私は多くを語る知識もなければ資格もない。ただ、大好きな映画『八つ墓村』(1977年)に彼女が出演していなければ、『八つ墓村』の評価はかなり違っていたものになったことだけは間違いない。彼女が演じた「西屋の森美也子」の美しさ、妖艶さ、生々しい存在感は小川真由美だからこそ。そう思う。ご冥福をお祈りします。享年86。

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 大阪から寺田辰弥(萩原健一)を故郷・八つ墓村に連れ帰り、村を一望する丘の上で辰弥に村について語る森美也子(小川真由美)。彼女は学生時代、当時交際していた彼氏(のちの夫)にこの場所へ案内された時、「私はここに一生住みつくんじゃないかしら。いえ、住むんだわ、そう思ったのね。だからと言って、辰弥さん、あなたにもそうしてほしいとは言いませんけどね」と彼女は笑った。話をしていると、彼女が履いている膝丈の巻きスカートの裾が風で煽られ、時折、太ももがあらわになる。学生の頃、本作を観て「大人の女性のなまめかしさ」を感じ、ドキリとしたものだ。小川真由美、当時38歳。

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 辰弥から出生の謎を解く「丑松と工藤校長の話」をまばたきもせず、一心に聴く森美也子。横溝正史の原作に登場する三人の女性、姉・春代、典子、森美也子のキャラを、森美也子(小川真由美)ひとりにまとめた映画の脚本(橋本忍)が抜群に巧い。映画では典子は存在せず、姉・春代=山本陽子は登場するが、辰也への直接的な思慕は描かれない。おかげで、映画の森美也子は原作より格段に魅力的で、存在そのものに意味がある最も重要なキャラになっている。
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