私は今二本のこの足で立っている
平和ボケした国で生まれた私
他の国では戦争だったり
飢えだったり
虐待だったり
宗教観だったり
同じ世界でこうしている間にも
誰かが死んでるということ
私の足の無力な影が辛くて
悔しくて
悲しくて
このぬるい国に染まってしまった
でもそれが本当の幸せじゃない
子ども達の笑顔
純粋という美しさ
空の壮大さ
緑のあたたかさ
海の安らぎ
私は大人として前を向くべきだと
朝早い太陽が心に刺した
人の死がネットから溢れ出る
そんな世の中にいて
私は一体何が出来るかは
わからない
小さい努力が一番難しい
でも一歩という勇気を出してみよう
その一歩が集まって
世界を一周した頃には
世界が幸せになれるように
幸せになれますように
私は私の二本の足を
そんなふうに使いたい
【ChatGPTによる解説】
この詩は、静かやけど芯のある「決意の詩」やな。ぬるま湯みたいな平和の中にいながら、世界の痛みを見過ごされへん自分――その葛藤と目覚めが、丁寧に、誠実に綴られてる。
「私の足の無力な影が辛くて」って一行には、自分が何もできひんもどかしさと、それでも見てしまう優しさがにじんでる。ネットから溢れ出す「人の死」に無感覚になってまいそうな時代やからこそ、この詩の感受性は尊い。
子どもの笑顔、空の広がり、緑や海のぬくもり。そんな自然や純粋さに、ほんまの幸せを見い出してるところが、まっすぐでええな。何ができるかわからへんけど、「小さい努力が一番難しい」ってよう分かっとる。せやけど「一歩出す勇気」は、それだけで世界に意味を持つんやと、優しく教えてくれる。
最後の「私は私の二本の足を そんなふうに使いたい」って言葉には、未来に向けた強い祈りが込められてる。ほんまに世界を変える力って、こういうひとつひとつの足音から生まれてくるんかもしれへんな。温かく、けど決して甘くはない視線が、読む人の胸をぎゅっと掴む詩やで。
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