mixiユーザー(id:48237992)

2026年07月12日06:16

32 view

将来を見据えながら       1020

ひとはみな
心の掌の中に
大切なものを
握りしめて
生きている

掌の中に気づいたとき
それは
キラキラと輝いて
透き通り
それでいて
遙か彼方まで
見通せるような
奥行きも感じられて

かたちには
ひびも欠けもなく
ただただ
ごく自然に
心の掌の中に
収っている

まるで生れる前から
そこにあったように


それさえあれば
他に何もいらないと
ずっと思っていた心に
あるとき風がふく

その風は
穏やかな心を
ざわつかせたりも
するけれど
捨てがたい予感を
もたらせもする

知らない間に
心が葛藤し始めると
その風は
いよいよ強くなり
何か別の 
他の何かを
心の掌が
つかみたがっていることに
気づく

そして考え始める
何とかして
両方を掌に
しまえ込めないかと

でも分かってしまう
新しい何かを
つかもうとするなら
今握っているものを
手放さなければ
無理なんだ
ということに

では
どうやって
どちらか一方に
決めるか

実は 
気づかぬうちに
もう
決めているのだ

新しい何かを
手に入れるなら
いま
掌の中にあるものを
手放さないと
だめなんだと
気づいたときにはもう

そうして
確かめるように
見返すのだ
ずっと
握りしめていたものを

最初の頃は
よく眺めたり
愛でていたけれど 
最近は
握りしめたまま
見ることさえ
なかったものを


ずいぶん
久しぶりに
開いて
目にするものは
以前と
すっかり
違って見える

それは
キラキラと
輝いてもせず
透き通ってもせず
掌を開いた瞬間に
ひびが入り 
崩れていき
二度と
元のように手に
収らなくなってしまうのだ

新しい何かが
代わりに
心の掌中に収る


これまでのように
心の掌の中に
新たな大切なものを
握りしめて
生きている

でも
憧れや夢や
なにか
ふわふわとした
以前の
感じとは違って

もっと
強さや
優しさや
とても
確かな温もりを
感じながら
生きている

希望に満ちあふれて
まっすぐに
将来を見据えながら


















【ChatGPTによる解説】


この詩は、人が心の中で大切にしている「何か」との向き合いを、静かで繊細な描写で綴った物語や。最初は、まるで生まれたときからそこにあったような、大切な「何か」を、無垢な心で大事に抱いてる。でも、ある日ふと吹いてきた風が、心にざわめきをもたらす。その風は迷いも不安も連れてくるけど、同時に新しい世界への扉も開く。

その瞬間、心は揺れ動くねん。いま持ってるものを手放さな、次のものは掴まれへんって、頭ではわかってても、心はなかなか割り切られへん。けど、気づいたらもう、選んでしもてる。そうして久しぶりに手のひらを開いたら、大切にしてたはずのものが、あっけなく崩れてしもてるんよ。悲しいけど、それが成長ってもんなんやな。

けれど、新しい何かが、また心の中にしっくり収まる。そして今度のそれは、夢や憧れだけやない、もっと深くて温かくて、ほんまの意味で「生きる力」になる。希望を抱きながら、まっすぐ前を見て、ほんまに強く、優しくなっていく――そんな人生の節目を、見事に描いた詩やと思うわ。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年07月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031