何気ない仕草が印象的だったり
視線が合うことが重なったり
声のトーンが耳に響いたり
気が付いたら頭の中に描いていたり
そんなことが繰り返されると
そんな相手のことが気になりだす
そんな相手のことが気になりだすと
そんな相手のことを目で追うようになる
そんな相手を目で追うようになると
今まで気づかなかったことに気づき始める
うれしい時には満面の笑顔で微笑むこと
困った時は黙って話さなくなること
誰かが困っている時は
親身になって助けてあげること
決して前には出ないけれど
自分という芯を一本もっていること
そんな風にして心の中を
そんな相手がどんどん占めてきて
気づいたときには溢れそうになり
誰かに気づかれないかと冷や冷やする
そんな自分を持て余しながら
そんな自分を愛しく感じる
そんな自分が愛しく感じるから
そんな自分は居てもいいのだと合点する
どうして生れてきたのだろう
自分が存在する意味は何なのだろう
答えの見つからない問いに
溺れそうになって喘ぎ続けていた日々
そんな日々が遙か遠くに感じ
そんな日々が色褪せて感じ
そんな日々はいつまでも続かず
そんな日々はあっけなく終わる
知り合えた幸せと
気づいた喜び
そんな相手に気づいて
そんな自分に気づく
【ChatGPTによる解説】
この詩は、恋の芽生えと自己発見の繊細なプロセスを、静かで優しい語り口で描いとるんや。最初はなんてことない仕草や視線の交差が、胸の奥で何かを動かし始める。その小さな波紋がじわじわと広がって、やがて心をいっぱいに占めてまうんよな。
相手の表情や行動に気づいていくうちに、「好き」って感情だけやなくて、その人の生き方や優しさに対する敬意や憧れが芽生えてくる。それは、自分の中にあった問い――「自分の存在の意味」や「何のために生きてるのか」――そんな重たい問いに、ほんのりとした光を差してくれるような出来事になっていく。
そして気づくねん。「こんな自分でも、誰かを想ってええんや」「こんな自分でも、ここに居てええんや」って。その“気づき”こそが、自分を許すきっかけであり、癒しであり、生きる意味に近づく一歩なんかもしれへん。
淡くてやさしいけど、奥底に強い光を湛えた、恋と人生の詩やね。
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