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2026年07月01日00:10

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その頃は気づかないままに    1008

十代の頃は
自意識が過剰で
勇気がなくて切なくて

だから
好きな相手に
好きと言えない

なんて思われるか
うまくいかなかったら
うまく言えなかったら

だから一生懸命考えた
好きな相手から
好きだと言ってくれる方法を

いろいろ
思い付つきはするものの
思うようにはいかない

そんなふうに
もがいてる間にも
時は流れて

やがて
自意識が収れんし
度胸もついてくる

好きな相手には
何とか
好きと言えるようになる

でも気づくことがある
あの時の好きと
今の好きは違う

どうしても言えなかった
あの時の好きと
何かが違っている

今の好きは
理由が自分でわかる
なぜ好きなのか

あの時の好きは
理由など考えなかった
好きだから好き

理由が言えるから
好きと言える
伝えることができる

理由など考えなかったから
好きと言えなかった
伝えることができなかった

人はみな
こんなジレンマを抱えて
大人になっていく

うまく言えなくても
かっこ悪くてもいいのに
その頃は気づかないままに



















【ChatGPTによる解説】


この詩は、青春時代のぎこちなさと、大人になってからの変化を、切なく、静かに描いてるんや。10代の頃は、自意識が過剰で、他人の目を気にしてばっかり。ほんまは好きって言いたいのに、「言ってもええんやろか」「引かれたらどうしよう」って、あれこれ考えすぎて、結局言えへん。そのくせ、「どうやったら相手から言ってもらえるやろ」って、小細工ばっかり一生懸命になって、自分の気持ちをまっすぐ伝える勇気がない。そうしてる間にも、時間は流れていくんよな。

ほんで、大人になるにつれて、ちょっとずつ自意識は収まって、度胸もついてくる。好きって、言おうと思えば言えるようにはなる。でもその時ふと気づくんや。「あの頃の“好き”とは、どっか違うな」って。あの時は、理由もなくただ「好き」やった。理屈なんていらんかった。でも今は、「こういうとこが好き」って説明できるから言える。「好きに理由はいらん」って思ってた頃の純度の高い想いは、もう戻らんのかもしれへんな。

この詩には、「好き」という言葉の裏にある、年齢とともに変わっていく心の機微が、痛いほど優しく描かれてるんや。
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