最近、ウチの業界で話題になってのがタブネオスです。
この薬は「顕微鏡的多発血管炎」および「多発血管炎性肉芽腫症」の薬剤で、今までこの疾患に効果的な薬剤が無かったので、タブネオスは救世主だった。
しかし、この薬剤で20名の死亡例が出たので衝撃的なニュースとなって話題に成ってます。
ウチでも1名使ってる患者さんが居ましたが、服用後3ヶ月で体調不良によって服用中止に成ったんです。
で、昨日メーカーのMRが来てくれたので、詳しく話を聞きました。
この薬剤、アメリカのケモセントリスク社が開発して、その会社を買収したアムジェン社が発売した。
しかし、この件でアメリカの医薬品局(FDA)はアメリカの承認を取り下げを検討してるそうです。
さて、今回の死亡例の話しですが、簡単に言うとね…
人間の身体で、肝臓が胆汁エキスを製造して、胆管で胆嚢に送ってます。胆嚢に貯めた胆汁エキスは必要に応じて十二指腸に行き消化酵素として油を分解する。
ところが、タブネオスを服用すると肝臓内の胆管が消失しちゃうんですって!(驚)
そうなると、肝臓内の胆汁エキスが全身に回って、体調が悪くなり黄疸が出るそうです。
多分、胆汁エキスが十二指腸にも行かないので、油物を食べても分解しないから下痢してたのかも知れません。
まっ、それどころでは無いでしょうけどね〜…
この胆管消失症候群でお亡くなりになったのが世界で23例で、国内では22例。
海外の1例はアジア人だそうで、アジア人の肝臓の作りが欧米人とは違うんでしょうね〜?
国内で約8500名の患者さんに処方されたそうですが、データを見ると約8000人には効果的な薬剤で。この方たちにとっては救世主だったと思います。
そう言えば、30年くらい前だったかな?糖尿病に使う薬剤で、受容体に効かせる薬剤が発売されて、これが画期的で、凄いぞ〜!!! って思ってたんですが、死亡例が出て発売中止に成ったんです。
あの薬剤は糖尿病の患者さんにとっては救世主だったんですが、副作用で死亡はとても残念でした。
たしかシカゴの糖尿業学会で発表されt薬剤だったと思うけど、名前も忘れた… (笑)
シカゴの学会で発表された内容を、通称シカゴスタディーって読んでますが、ヤヴァイな〜… あまり思い出せない…
シカゴの後は熊本で学会が有って、これを熊本スタディーと呼んでるけど、この内容も思い出せない…
もしかしたら受容体の薬剤はシカゴでは無くて、熊本だったかも知れない… (爆)
ログインしてコメントを確認・投稿する