動脈硬化とは動脈の血管壁が部分的に厚くなって硬くなることで、血管がせまくなった状態です。
動脈硬化が進むと脳血管障害や心筋梗塞などの病気にかかり、命を落とす危険性が高くなります。動脈硬化に関係する病気は日本人の死因の第二位なのは知ってましたか?
動脈硬化の原因の一つは、LDL(悪玉)コレステロールの値が高く成る事です。コレステロールは細胞膜やホルモンの原料であり、生きて行くのに欠かせない成分です。コレステロールが肝臓から全身に運ばれますが、正常の場合は血管の内側に入り込んでからふたたび血液中に戻って来ます。しかし、LDLコレステロールが多いと血管の内側に溜まりやすく、最終的にこぶのような状態になります。
動脈硬化を予防するには、n-3系多価不飽和脂肪酸と呼ばれる脂質の摂取を増やし、n-6系多価不飽和脂肪酸と呼ばれる脂質の摂取を減らすことが有効です。
簡単に説明すると、n-3系多価不飽和脂肪酸は、魚介類やオリーブ油などに含まれており、n-6系多価不飽和脂肪酸は、コーン油や大豆油などに含まれています。食事の中でn-3系多価不飽和脂肪酸の摂取を増やすには、肉類よりは魚介類から積極的にたんぱく質を摂取したり、調理用の油をオリーブ油にするのは有効です。
なお、肉類にはn-3系多価不飽和脂肪酸もn-6系多価不飽和脂肪酸も含まれていません。
ほかにも、水溶性食物繊維を摂取エネルギー1000キロカロリーあたり10gを摂取する事が推奨されています。水溶性食物繊維は小腸からコレステロールの吸収をおさえるほか、コレステロールから合成されて便から排泄される胆汁エキスの量を増やすため、体内の総コレステロール値を下げる働きがあります。
またビタミンCやビタミンEなどは抗酸化物質の摂取は体内の活性酸素を減らすため、動脈硬化のリスクを下げる事につながります。
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