先日、横浜の昭和堂薬局に遊びに行った時ですが、井上先生からこの本面白いよ!って見せてもらったんです。
Newtonの別冊です。
専門家が考える健康寿命をのばす食生活って言うのが興味が有ります。
井上先生が良いよ!って言うんで、よっぽど良いのだろうと思うんです。
いつ発売に成った本か分からないけど、今は売ってないだろうと思って
『貸してください!!!』
って言って無理やり借りてきちゃいました… f(^^;
さて、この本ですが、中々面白い。
例えば、メタボリック症候群のカギとなるのが、カロリー、糖質、脂質ですが、どれが大事か?って話です。
例えば、カロリー制限、糖質制限、脂質制限の3つを比較してます。
★カロリー制限
摂取する食品の総カロリーの上限を決めて食事します。これは減量には効果的だって事は確かですが、食べれる食品の量で充分な栄養が取れなければ成らないので、食品の種類も制限されるので、コレは精神的にキツイです。
★脂質制限
油っこい物は健康に良くないというイメージから、脂質を控えるのが脂質制限です。かつては脂質制限は生活習慣病の予防に効果的と言うイメージが定着してました。
ところが2000年代に脂質を控えても生活習慣病が改善されていないと言うデータが報告され始めた。例えば、魚の油(不飽和脂肪酸)を多くとったグループは動脈硬化の発症率や死亡率が下がると言う研究結果や、クルミやナッツ類に含まれる油やオリーブ油などの植物性油(不飽和脂肪酸)は、動脈硬化の発症率を下げると言った研究結果が発表されたそうです。
また、動物性油(飽和脂肪酸)の摂取量を抑えると心臓病の発症率や死亡率が上がることが明らかに成った。なのでアメリカでは脂質を抑えても生活習慣病の予防にはならないと判断された。
ただし、脂質といってもトランス脂肪酸や過酸化脂質は控えるべきだとされています。
★糖質制限
元々糖尿病治療として糖質制限は1920年ごろ行われ、肥満治療として1950年に出て来た。しかし、1950年代に動脈硬化予防の為に脂質制限が広まりすたれてしまった。
しかし、2007年臨床医学誌JAMAに糖質制限食が減量に効果があるとする研究結果が報告され、翌2008年には最も権威のある臨床医学誌の1つ、ニューイングランドジャーナルオブメディスンにイスラエルの研究グループによる糖質制限食の効果を検証する研究が掲載された。
この研究には肥満の人300人を3つのグループに分けて、
1)カロリー制限と脂質制限をする
2)カロリー制限をし、良質な脂質をとる
3)糖質を制限し、カロリーや脂質の制限をしない
この食生活を2年実施してもらった結果、3)が最も高い減量効果を示し、血糖値の指標となる値が最も改善したそうです。
さらに血液中の中性脂肪の値も下がったのも、善玉コレステロールの数値を改善したのも、驚くべき結果だそうです。
これは興味深い内容です。
他にも色々あるけど、今回はココまでね!(*^^)v
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