これも昨秋リリース、ペンタトーンからの優秀盤だ。ペンタトーンは一貫してSACDハイブリッド盤を制作販売している老舗レーベルだが、音質的には高域に独特の光沢というか、ある種のキャラクタが乗っているのが気になる点だった。また、割と着目していたユリア・フィッシャーがユニバーサル(DECCA)に移ってしまったのでこのところ余り買っていなかった。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3922229
Korngold:
Symphony in F sharp major, Op. 40
Much Ado About Nothing, incidental music, Op. 11
Orchestre Philharmonique de Strasbourg, Marc Albrecht(Cond)
コルンゴルト:
・交響曲嬰ヘ長調 op.40
・劇音楽「から騒ぎ」op.11
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団
マルク・アルブレヒト(指揮)
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトは、1947年のウィーン渡航前に彼の最初の交響曲を書き始め、そして彼の没後、大きな称賛を浴びることとなるこの作品は、紆余曲折があったもののハリウッドへ戻った1952年に完成した。
戦後となり、クラシックの楽壇へ回帰することを企図した彼は古巣のウィーンを訪れたが、帰郷公演の目玉とされた交響的セレナーデと歌劇カトリーン等の作品を含め彼を評価するものは誰もいなかった。ウィーンから失意の底でハリウッドに戻った少し後、二つ目の交響曲を書いている途中にコルンゴルトは脳卒中で急逝したのだ。
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