その後、k氏の秘蔵されているジャズ系のCD音源やアナログ音源を何枚も聴かせて頂いた。また、Pさんが持ち込まれたDSDマスターのCDソース、またk氏の豊富なライブラリからビル・エバンスのワルツフォー・デビーの複数リリースの聞き比べも興味深かった。この名作のリマスター盤がこんなに多く世に出ているとは知らなかった。4348システムはこれらの差を克明に描き分ける高い分解能を有している。
最後にJBLランサー101システムにてLPからSP盤までを堪能させて頂いたが、実に懐かしい充実したサッチモ+フィッツジェラルドの音声帯域が眼前に現れ、時間が経つのも忘れて心酔してしまった。
時の流れは速く、夕刻となった。場所を近所の居酒屋に移し更にオーディオ談義は続く。4348+eARの快挙も手伝い、この上ない美酒であったことは言うまでもない。
k氏は冒頭より示唆されていたのだが、これだけの完成度で鳴っているJBL4348システムを、再構築を含め今後のシステム構成を総合的に再検討されるそうである。今更ながら、決して立ち止まることなく進化を続けようと言う旺盛な前進意欲とバイタリティに頭が下がる思いだ。
(了)
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