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2010年02月07日22:19

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【フード】あびすけ@日吉

あびすけへ最後に行ったのは去年の年末 だったので暫くぶりという感じだ。案の定、行ってみたら変わり種つけ麺の食券で食べられる新メニューがデビューしていた。トマトつけ麺と黒ごま担々つけ麺というのが二つ追加になっていた。私は新メニューへのチャレンジというより、兼ねてからの懸案だった濃厚スープのつけ麺を試したかったのでドロドロ超濃厚つけ麺・味玉つき+増しチャーシュー、家内は直感的に大当たりの臭いプンプンだと言う(=というよりか単に担々麺が好きなだけなんだと思うorz)黒ごま担々つけ麺・味玉つきをチョイス。

黒ごま担々つけ麺だが、このスープは見た目には黒々とした木炭汁、もしくはイカ墨を溶かした様なモノトーンの様相を呈している。しかし、一口啜ってみるとすぐに分かるのであるが、これは四川や西安料理である担々麺のエッセンスをじょうずに汲み取って、そこに更なるオリジナリティを注入した意欲作なのである。まず、コクが強くて辛味だけを徒に強調することがなく、動物と節系素材のマリッジが更に進化したところへ胡麻や豆板醤と言った中華系風味が加わる。そこにこの饂飩と見紛う極太自家製麺が投入されると、その暴力的な弾力と剛性の主を柔らかくピリ辛で深い風味のスープが包み込んで行くという趣向はなかなかだ。

ドロドロの方だが、これぞあびすけ基本中の基本という魚介節風味がガツンと効いた強烈なスープが更なる粘性を帯びたというまさに究極のつけ麺となっているのだ。六角橋の仲見世通りに出していたルーツ店「すっごいよ」を彷彿とさせる、まさにすっごい高粘度だ。ドロドロのラーメン・スープは世には数多い(天下一品などが有名)が、それらとは一線を画する魚介・節系に特化した独特の濃厚さを持っており、豚系コラーゲン高粘度系とは全然違うフレーバーである。麺をひとすくい浸して啜れば、グズグズとした強いスープ持ち上げと粘り・絡みが奏功してスープの実在感および超太麺の確かな噛み応えを堪能できる。プラスしたチャーシューの出来の良さはさすがで、脂の分量、噛み締めた時の肉汁の侵出量、全体の柔らかさとバランスする崩れ難い締まり具合、そし控えめな塩分とが相俟って実に楽しい食感が味わえる。

食材市場の超高騰を理由にメンマがキャベツに変わってしまいこれはちょっと残念。しかし、キャベツは入れるだけ余分という気がするので、寧ろこれは入れずにメンマ入りを別メニューで+100円くらいで提供した方が良い気がする。尚、太いメンマと穂先メンマは従来通り別料金トッピングでずっと提供され続けるそうだ。次は値は張るが是非トッピングで追加しよう。


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