mixiユーザー(id:3696997)

2009年12月26日21:16

55 view

【フード】天せ@六角橋

休日の自宅にて昼を過ぎ、長女と「たまには天麩羅とか天丼が食べたいよなぁ・・」などと話していて、そういえば妙蓮寺には常時天麩羅が食べられる店はないよな、ってなことになった。白楽・六角橋には・・、そうそう、「天せ」という老舗があるけれど何となく敷居が高くて(いや低すぎて?w)入ったことはなかった。ということで行ってきた。

店は六角橋の大交差点を神大側に渡って東神奈川方面、西神奈川商店街のアーケードの中程にある。がらがらとガラス引き戸を開けて中に入ると先客はカウンターに一名。かなりの常連らしい。まずは温かい焙じ茶が出されるので湯飲みを傾けながらメニューを眺める。どれも値段はリーズナブルで、なんと天丼が520円だ。長女は天ぷら定食、私はこの店の目玉商品と思われるその天丼をオーダーした。

オーダーを受けるやいなや小麦粉が粉溶きボールに振り注がれて掻き回される。すかさず流し台の下の業務用冷蔵庫のバットから下拵えされたネタが取り出されボールで衣を纏った後、揚げ油へ再投入・・。パチパチパチ・・というおいしそうな音がカウンターに響く。ここまでの鮮やかな手つきで調理する店主の年季は相当の入りようと見た。

まずは天ぷら定食のセット盆がサーブされる。盆の上は味噌汁とご飯、サラダと香の物、そして天つゆだ。程なく揚げ上がったあつあつ天麩羅が別皿でサーブされる。そして私の頼んだ天丼も程なく出てくる。定食の天麩羅は中型海老2本+烏賊+鱚+茄子+ピーマン+海苔天、天丼の天麩羅は中型海老2本+烏賊+鱚+隠元+海苔天という内訳だ。この内容ならば驚異のコスト・パフォーマンスと言える。

天麩羅はどれも衣が薄めで素材の味が前面に出ている。また定食の方の天麩羅は当然のことながらタレに浸かっていないのでいつまでもサクサクで美味しいと長女が言っていた。天丼の方の天麩羅は特製タレに潜らせてからご飯に載せ、更にその上からタラリとタレを掛けるので柔らかくモチモチの衣となっている。そのタレを吸ったモチモチの衣に包まれたネタがちょっと硬め炊きのご飯と表面で結合し、なんとも言えない旨味・風味・油をご飯の方へと浸透させて行くのだ。硬めの衣でサクサク状態に揚げ、ささくれ立ったかりかりの天丼も美味しいのであるが、個人的にはニュワニュワとご飯に絡みついて渾然一体に癒着した、まさにこの「天せ流」の天丼が好きである。

店ははっきり言って汚いけれど、味は確かでそして地元に根ざした気さくな天麩羅屋だった。店主は元々人付き合いが得意な性格ではないだろう。そして愛想を言ったりとあまり多言なたちでもないだろう。でも、良心があって実直な人柄なので安心して料理を戴くことが出来る。また店舗や厨房だが、汚い=不潔を意味する訳ではない。つまり年季の入った古い、もっと言えば味のある店舗だと言うことである。

他にも意外にメニューが多く、また夜の部も目の前でアラカルトで天麩羅を揚げてくれたりと楽しみが期待できる深く面白い店である。今後また世話になることと思う。


よい音楽を聴いて下さい! blogランキングへのご協力依頼:
こちらに行って青いリンクまたは赤いアイコンをポチッ! ヨロシクです!!
 ↓
http://musicarena.exblog.jp/

0 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2009年12月>
日 月 火 水 木 金 土
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031