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2009年06月07日17:44

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めんこい亭@六角橋

今日は真夏の様な太陽が照りつける中を味噌ラーメンを食べに行ってきた。場所は六角家の裏口の目の前で、以前に天麺 http://musicarena.exblog.jp/11652692/ があったところ。天麺があっという間の撤退でその跡地にこの「札幌味噌らーめん」を屋号に冠する味噌ラーメン専門店が4月上旬に出来たのだ。

以前には飾り気が一切無くなんの店だか分からなかったのだが今は看板が掛けられ扉の脇にはサッポロビールの幟、そして赤い暖簾まで掛かっていて一見してラーメン屋だと分かるようになった。店に着いたのは13:50くらいで、店の前では店主と思しき調理人が煙草を吸って休憩しており、昼の繁忙期が一段落したという風情だった。

引き戸を開けて一歩店内に入るとそこは以前の天麺の時のままの間接照明のカウンター席、券売機などが目に入る。券売機のメニューボタンにはスープカレーなどもあるが、ラーメンとカレーの組み合わせはどこかの店でも見た気がする・・。まぁ、スープカレーは北海道でブレークした料理ゆえ札幌ラーメンと一緒に並んでいてもそれほど違和感はない。

味噌らーめん800円、味玉100円、ビール350円の食券を買ってカウンターに座る。この時の先客は2組4名だった。ビールはサッポロ黒生アルミ缶350mlが冷えたタンブラーと一緒に出てくるだけだ。暑い日だったので手酌で飲むビールが殊更旨い。ビールを飲みながら待っている間に先客のうち2名1組が食べ終えて出ていき、代わりの2名1組が入店して来た。まだ厨房のシステムが安定していないのか待てど暮らせどラーメンが出て来ない。20分経過でようやくラーメンがサーブされた。ところが我々の後客のラーメンは10分足らずでサーブされていた・・。

普通サイズの丼にはてんこ盛りに近い野菜(モヤシとタマネギ)が乗り、刻みネギ、メンマ、大判だが薄いチャーシューが一枚、辛み付けの糸唐辛子が添えられている。そして別料金の味玉が二つに割られて並ぶ。

最初こそ強い甘みを感じるスープだが、いかんせん味噌の量が多すぎてしょっぱい。食べ進むと旨味は殆ど感じなくなってくる。動物系をじっくり煮出してストックされたスープという風情ではなく、中華鍋に野菜と共に投入された豚挽肉から染み出た淡泊な旨味という感じだ。

麺は森住製麺という所の製造らしいが、これは濃い黄色をした中太縮れ麺、しこしこで腰が強くスープとの絡みも良好だ。但し、スープの味が味なだけに余り絡んでも更にしょっぱさを感じてしまうのはどうしたものか。最後まで伸びないしっかりとした優秀な麺である。

バラの巻きチャーシューは味は悪くなさそうだが、極薄いので味わう前に食道へ降りて行ってしまいよく分からない。メンマは四角く大型のものだけれど適度に柔らかく適度に繊維質感も残っていて良い塩梅、八角の香りが強いがこのスープには合っていると思う。

総合すれば、このコストに見合ったクォリティを備えた味噌ラーメンではない。この味ならば路麺や駅構内のチェーン店、スーパーのフードコートなどの廉価ラーメンと殆ど変わらない。前の天麺もそうであったが、この激戦区にあってはこの特徴のない味噌ラーメンだけで勝負していくのはかなり困難であろう。但しカレーの方は試していない。試す時まで店が残っていればよいのだが・・。


神奈川県横浜市神奈川区西神奈川3-2-16
電話:045-624-9917
営業時間:12:00〜21:00
定休日:不定

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