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2020年05月24日14:09

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事件の現場【小倉美咲ちゃん行方不明の現場に行ってみた・その3】

令和元(2019)年9月21日、山梨県道志村にある椿荘オートキャンプ場で小倉美咲ちゃん(当時7つ)が忽然と姿を消した。

遺留品も無ければ、捜索しても痕跡が全く出てこない・・・山梨県警も頭を抱え込んでいる。手詰まり感が否めない事件だ。

山梨県道志村の椿荘オートキャンプ場で9月21日から行方不明になっている千葉県成田市の小学1年、小倉美咲さん(7)。当時の経緯を時系列で明らかにした。

一緒にキャンプをしたのは、ネットの子育てサークルで知り合った家族ぐるみの友達。キャンプに行ったり、遊んだりしている。計7家族。
 
 A家 4人(父、母、子2)
 B家 5人(父、母、子3)
 C家 5人(父、母、子3)
 D家 4人(父、母、子2)
 E家 3人(母、子2)
 F家 3人(父、母、子1)
 小倉家 3人(母、子2)
 計27人(父5、母7、子15)
 
外遊びできる一番大きい子が小学6年生、一番小さい子が小学1年生。それより小さい子が3人。
 
 ▼21日午前9時 一部メンバーが先に到着
 ▼午後0時15分 小倉家(母のとも子さん、長女、次女の美咲さん)が到着(父の雅さんは当日仕事が遅くまであり、翌日から合流予定)
 ▼1時 グループで昼食に天ぷらそばを食べ、その後、子供たち12人で、テントを張ったキャンプ場横の南の森で遊ぶ
 ▼3時35分 先におやつのチョコバナナを食べ終えた子供9人が遊びに行く
 ▼3時40分 美咲さんが後を追いかけるように遊びに行く
 ▼3時50分 大人が子供たちを迎えに行く


 以後、行方不明である。
 
  ・・・。

つごう1700人のボランティアを含めた捜索隊が時にはクマに襲われて負傷する場面が出るほどの困難を極めたが、必死の捜索を続けた。

 しかし10月6日、捜索が打ち切られた。

情報が日々減っていく中、当方も人々の記憶に残すことが真相解明の糸口につながる場合もあるとの確信から、この企画を続け3回目である。5月19日、20日に再捜索の予定だったが、雨天で26、27日に実行される見通しとなった。山梨県警によればまだ捜し切れていない部分があるのだという。しかしそれを14日に発表したのも良く分からないが、真相解明の詰めの捜査であると信じたい。

その1はコチラ

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975703196&owner_id=58808945

その2はコチラ

https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975724342&owner_id=58808945

■美咲ちゃんはキャンプ場に来なかったのか■

これはネットで囁かれている説である。なるほどこれだけ捜しても出て来ないのであれば、辻褄が合う説だ。

しかし考えてみて頂きたい。このような説はちょっと無理がある。

先ず美咲ちゃんが最初から来ていないのであれば、先ずとも子さんが残りの10人の大人たち全員に緘口令を敷かねばならない。今までの経緯を思い出せば、子育てサークルで集まったと言いつつ、第三者で子どももいない、自分のような子育て経験ゼロの人間が見たって、子どもひとりひとりの管理には疑問符がつく。その2でなぜ沢全体の様子を把握しやすい西のキャンプ場を陣取らなかったのかと疑義を呈したが、既にそこだけ満杯で移動出来なかったとしても(先述したように、この日は台風17号の接近があったため、空いていた可能性が大だと指摘した)、誰か監督者を1人でも良いから任命して、沢に行ってからサイトに戻ってくるまで全ての子どもたちの面倒をみねばならない。しかし残念ながらそれをやっていない。

空恐ろしくいい加減な管理ではないか。

そのような人達に緘口令が敷けるだろうか。仮に頼まれたとしたら、この人達は即座に容赦なくマスコミにリークするのは目に見えている。現在ですら誰一人声をあげず、当事者意識はさらさらなく、とも子さんに皆で責任の全てを押し付けている人達なのだ。とも子さんを庇ったりしないはずである。

もうひとつ、最初から来ていなかった説を流布する理由が見当たらないということである。仮にだが、参加前に美咲ちゃんが何者かによって既にいなくなっているのであれば、なぜとも子さんが参加したのか。また万一、とも子さんが愛娘の美咲ちゃんを監禁、殺害しているのであれば、彼女が参加する理由はどこにもない。

こうして見ると、一見「美咲ちゃんは最初からいなかった説」は成り立つようでバックグラウンドが全く成立しない。あり得ない説という結論になる。

■蓋然性の追及:犯行は南の広場で行われた可能性が濃厚■

さてあらかた要因等が出そろった。愈々「本丸」に突入である。

蓋然性の追及と云う点だが、

▽犯人は9月21日だけでなく、その前週も、或いはその前週も下見に来ていた。逃走路も正確に把握した。別段ターゲットは決まっておらず、女の子であれば誰でも良かった。

▽ひょっとすると今日は台風が接近しているからダメかと思った。しかしそのような中、9月21日、子育てサークルの人達を見つけた。西のキャンプ場ではなく、南のキャンプ場に陣取っている。

▽一人一人の動きを見ると、子どもたちへの管理は緩い。いや、杜撰ですらある。不用心にも沢に誰一人大人をついて行かせていないではないか。

▽犯人はチャンスとばかりに南の広場に移動。サントリーの自販機でBOSSの缶コーヒー(伊右衛門特茶かもしれないが)などの飲み物を調達してチャンスを窺う。

▽一人、3時のおやつが終わったのだろう、広場からそれを食べて遅れて来た、おっとりとしたかわいい女の子が歩いて来る。

▽この女の子は右に曲がらず、左に曲がり、犯人の車の傍まで来た。

・・・あとは皆様のご想像通りである。

その後暫くしてとも子さんが気になって追うが、美咲ちゃんはまだ沢にいないと言われた。

・・・犯人が既に連れ去った後だったのかもしれない。

この事件、岐阜県のキャンプ場で発生した下村まなみちゃん失踪事件と酷似している。タイミング的には徳島県つるぎ町で失踪した松岡伸矢君の件にも近い。わずかな時間で伸矢君はいなくなっているからだ。

美咲ちゃんは食べる早さも普段からゆっくりだったらしい。美咲ちゃんが後から皆について行かざるを得ないのは致し方なかったかもしれない。しかしそれにしても美咲ちゃんより前に出発した子どもたちに誰も大人がついていかなかったのはおかしい。こういうところも犯人に乗ずる隙を与える事になってしまったのではないだろうか。

5月26日、27日に再捜索が予定されている。動員数は大月署員が15名、県機動隊員が9名、計24名。何か真相解明につながるものが見つかると良いのだが・・・。

矢張り現場に行ってみて色々と見える事があるのには驚愕した。

■アウトロ■

復路はそのまま道志みちを進む。ロードレーサーやバイクが多い。時折ダンプカーも入って来るので注意が必要だ。が、それさえ注意すれば特に問題はない。神奈川県旧津久井町の青根交差点を左折し、県道76号を北上。このまま北上すればR20だが、途中藤野南小の交差点(信号機無し)を右折し、県道517号線をひたすら進む。

キムチハウス(今は愛ちゃんキムチ)の交差点を左折する。途中まではだだっ広い道だが、相模湖畔南岸の森の道は狭い。南岸と言いつつ、殆ど湖面は見えない。北相模の深い森の道。ただ幸いにして本日はダンプが一台も来なかった。ここに比べたら先程の道志みちからキャンプ場の道はまだ広い方である。

森の道を抜けるとそこはR412。相模湖プレチャーフォーレストの前に出る。青根からここまで信号は一つも無し。

R412からR20に出て、大垂水峠を越えるのだが、コンビニに立ち寄った。旧相模湖町の若柳地区にあるFM。ルート上の神奈川最後のコンビニとなるため寄っておきたかった。

そのまま暫く津久井湖方面に向かい、阿津(あず)交差点を左折、若柳トンネルを潜ると桂橋。津久井湖に「三井の赤橋」という心霊スポットがあるが、あちらと違い、ここは落下したら先ず助かるまい。それぐらい高い。年に数回、身投げがあるという。桂橋の先を左折するとあの凄惨な事件のあった津久井やまゆり園である。その先はR20で大垂水峠となり、東京都八王子市に入った。 上りは後ろから86が煽って来たが、この道は通勤だけでつごう千回は走っている。ノーブレーキで降り切った。

走行距離は168km、燃費は16.1km/Lだった。10年近く前の1.3L程度であればごくごく普通の燃費だ。燃費以上に気になるのは相変わらずタイヤが小さすぎること。これでも165/70R14から175/65R14に大きくしたのだが、それでもつんのめる。ついついシフトレバーを手動でSやBに強制的に叩き込んでエンブレを得て、停止の際、つんのめるのを防ぎたくなってしまう。特に人を乗せる時はそれをやっている。矢張り次はMT車か・・・。

185/55R15にインチアップすれば違うだろうか。それともサイズはこのままにして、例えばだが、BSレグノGR-XI、またはヨコハマブルーアースGTにすれば制動力は上がるだろうか。 ちなみに現在履いているのはグッドイヤーのエフィシェントグリップ。当初ダンロップのルマン705(通称・ルマンV)にする積りでいたが、点検時にタイヤの亀裂がトヨタで発覚し、折角見つけてくれたため、先方のオファーを断り切れなかった。BSのエコピアEP25よりはマシ、EP150ほどではないという感じ。

足も硬い割にブラブラなのも気になる。リアにもスタビライザーを後付けすれば違うだろうか。ヤリスはリアにもちゃんとスタビライザーがついている。 ダンパーをモンロー社製に換えれば違うだろうか。

当時のヴィッツの1.3Lなんぞ元が軽自動車の平均価格(135万円)よりも安物だからこそ、相応に効果が期待出来るかもしれない。

事件全体を通してみると、手がかりが極めて少なく遺留品もゼロ。犯行声明も勿論無し。合理的に考えれば考えるほど極めて難解な事件だ。外部の人間だけでは限界がある。矢張りとも子さん夫妻以外の当時を知る10人の参加者がアクションを起こして欲しいと願っている。

もうこのような不気味な事件は二度と起きて欲しくない、という多くの人の共通の願いに近づくために・・・。

最後まで御覧頂きましてありがとうございました。

事件の現場【小倉美咲ちゃん行方不明の現場に行ってみた】了

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