本日のコロナ患者の東京の数。
またまた過去最高を更新。
この患者数は二週間前の行動の結果です。
つまり3月半ば。
そのころ何をしていたか?
どこへ行ったか?
これだけ感染力のある病気なのだから、すでに3月ならばこうなることは、予想できたはずなのだが。
毎日の患者数が80人以上になれば、ロックアウトしようがしまいが、医療は崩壊すると言う。
テレビでは若者達が、オレは大丈夫なんて言っている。
また違う若者は、親に言われたからしぶしぶ、いやいや外出を控えているとも言っている。
親から言われたからなんて、無責任で嘆かわしい、自分の欲望で物事を考えている。
しかし若者だから、まだまだ世間も経験もないのだから仕方がない。
しかし、
30にして立つとは、自分の精神の立場を確立したことで、孔子は教師になった。
40歳は不惑、孔子は行政官となり、人生に対しての疑いをいだかなくなったと言われている。
40歳を過ぎたら、気持ちは若者でもいいけれど、考え方はキチンとした分別ある大人であってもらいたい。
自分にも家族にも、世間にも責任がある。
論語を出すまでもないが(このフレーズどこかで使ったような)、こんなことも書かれている。
危機的状態の時は、勇壮な、勢いだけの人についていってはいけない。
そのような人は策がないので、すぐに窮地に陥る。
臆病にみえる人、神経質な人は、いろいろなことにおもいを巡らせているので、そのような人について行きなさい。
大丈夫ですよ、なんて言われると、頼もしくみえるけど、ただの無責任なヒーローなのだ。
ヨーロッパの諺にも、普段、泳ぎがうまいと自慢していても、本当に泳ぎがうまいかどうかは、溺れて見ないとわからない、とある。
今、溺れているのだ。
危機的状況なのだ。
あなたの行動は、みんなに見られている、そして判断されている。
ひとりひとりの行動は、みんなの結果に繋がっているのだ。
いい大人なら、国から強制的に外出禁止されるなんて恥ずかしいことにならないように、自主規制のいまの段階で、自分から考え、行動して欲しい。
すでに20日間以上も前から、もうギリギリ、崖っぷちだったのだから。
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