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2024年04月15日07:52

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神宮スズメの独り言2024春〜8〜怜君の野球

立教の先発は大越君だった。お父さんは仙台育英で夏の甲子園準優勝投手となった大越基さん。早稲田に進み1年生の春から活躍して優勝に貢献した。しかしその秋には退部している。

早稲田の重苦しい伝統を強要する当時の野球部に馴染めずに退部したとあるが、今のご時世なら間違いなく早稲田野球部のありかたが問題視されたはずだ。

その息子さんの怜君が進学したのはもちろん早稲田ではなく自由の学府立教大学。3年生になった彼はリーグ戦初登板を果たした。そして対するのは早稲田大学。先発は一昨年甲子園でも活躍した浦和学院の宮城誇南君。

互いにリーグ戦初登板だったが落ち着いて試合に入った。しかし立教は4回に2死2・3塁から戸丸君のタイムリーで2点を先制。早稲田もすぐさま5回の表に1点を返すが、立教は6回2本の安打で1死2・3塁とし高いバウンドのピッチャーゴロで1点を追加して3−1とした。

大越君は5回を投げて1失点ながら自責は0。その後立教は継投し最後はお父さんの高校の後輩でもある吉野君が押さえて大越君は勝ち投手となった。

お父さんはいろいろな思いを抱きながらも高校、大学、アメリカ、そしてプロで野球を続け高校野球の指導者にまでなっている。そのお父さんの思いを引き継いた怜君の野球。今後も注目してみていきたいと思う。



2024年4月14日 東京六大学野球春季リーグ戦 第1週2回戦(於 明治神宮野球場)
早稲田
000 010 000 = 1
000 201 00x = 3
立教

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