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2024年04月03日20:31

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貧しい食事を摂っていると桜が嫌いになるのか?

 4月3日水曜日、終日雨。
 まずは本日食べた昼食と夕食から。
 昨日スーパーでフォーのカップ麺を買ったので、早速ランチで食べてみた。当然、メイド・インベトナムで、「CUNG DINH」という商品名(私がチョイスしたのはビーフ)。
 ひとくち食べてびっくりした。ベトナム料理店のそれよりベトナム風味のちゃんとしたフォーだった。思わず原材料を見たら、香辛料だけでにんにく、しょうが、エシャロット、レモングラス、カルダモン、シナモン、アニス、ナツメグと幅広く使用されている。とくにレモングラスの香りが強く、嫌いな日本人も多いかと思う。私は美味しくいただいた。
 カップ麺は国力が反映する。かつて韓国のカップ麺は日本のそれより味が劣っていた(個人的な印象)。が、今は日本の味に並んでいる。ベトナムのカップ麺がこれくらいの品質であることを思うと、イイネ!をあげたくなる。
 本日の晩ごはんは質素な和食バージョン。
 マイミクさんがお味噌汁はお膳のどこに置くかというニュース記事でつぶやいていたが、関西は左端で関東は右端である、と。関西育ちの私だが、子どものころも現在まで、右側に味噌汁の椀があるのが一般的だ、と思ってきた。

ホッケの味醂干し(かなり小さい。ちなみに2切れ398円だった)
厚揚げとスナップエンドウの煮物
板わさ
長芋のすりおろし
ワカメとキュウリの酢の物
キャベツの味噌汁
ごはん(かなり少ない90グラム)

 材料費がいかほどなのか細々な計算はしないけれど400円くらい?
 ちなみに、フォーのカップ麺は98円。
 朝は卵焼きとウインナー2本とバナナサラダとクロワッサンとキャベツの千切りと珈琲で、300円に届くか届かないか。
 育ち盛りじゃない限り、人間はこれくらいで生きていける(笑)。というか、普段の生活は知足安分でいたい。
 昼イチから展覧会のパンフレット編集で、原稿の最終チェックをしてから執筆者に質問のメールを出したりしていると、あっと言う間に夕方を迎えた。
 ちょっとうんざりしたので、雨降るなか、お寺へ花見へ。
 桜は満開、海棠も5分咲きで、花見客もほぼいなかったので、心が和んだ。
 桜→靖国の標本木、桜→戦争中の大和魂の象徴、桜→上野公園に象徴されるビニールシートの上で汚らしく料理を広げて酔っぱらう団体というイメージが強く、私は9分9厘の日本人から一線を画している。派手な優美さの桜よりも、境内の入口にひっそりと開き始めたツツジのほうが、自分的にはしっくり来る。ウン百本が咲き誇るソメイヨシノ並木は昭和の時代、プレイボーイ誌にずらずらと登場するアングロサクソン系美人のこれでもかという美に近い。家の前にも裏にも山桜があるのだが、花と葉っぱが同時に出てくる自然の美しさだ。平安や室町時代に歌で詠まれた桜はここまで派手派手しくはなかった。

 政治家って幼稚な人がなるのか、その職に就いたら幼稚になっていくのかわからないが、政治パーティーでの裏金問題で検討された処分について一部の議員から不公平だとか、500万円の線引きは490万円で小さな処分・超えたら大きな処分となっておかしいとか、およそ高校生でも言わない不満が聞こえてくる。大学入試で合格点に1点足らなかった生徒が「たった1点で不合格なんて制度はおかしい」と声を上げないもんなあ。
 静岡の川勝知事の職業差別発言と、その釈明会見も笑えた。
「県庁というのは別の言葉でいうとシンクタンクです。毎日毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいは物を作ったりとかということと違って、基本的に皆さま方は頭脳・知性の高い方たちです」
 私の出身高校は、香川県庁と高松市役所に就職する者がとても多い。印象としては2人に1人が地方公務員か農協のような法人職員になる。こう言うと逆差別になってしまうが、高校時代の成績がいまいちよろしくないか、進学後も相変わらず人間力が劣っているかという生徒で、ゆくゆくは家を継ぐという輩たちが就く。今の時代は知らないが、国家公務員の上級職ならともかく、地方公務員君たちに歪んだエリート意識を植えつけようとした知事は実のところ、大きな勘違いしている。見識が歪んでいるし、古い。酪農家、農家と第2次産業従事者こそ、高度で専門的な知性が否応なく要求され、それがクリアできないと生きづらくなる。サラリーマンだと脱落者になるし、クビの可能性だってある。
 政治家とか人材派遣会社で働くひとって、いいですなあ。
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