全て写真も動画も撮影可能だなんて感涙。
池田亮司展
@弘前れんが倉庫美術館
国内展覧会としては2009年の東京都現代美術館以来の大規模展でしょうか。
なんで弘前なの?というあたりは、活動拠点がパリであることがれんが倉庫美術館の建築家・多根剛と共通するからでしょうか。
そのどちらも大ファンの身としては大変楽しみにしていました。
池田はダムタイプの音楽担当からスタートしたことを思えば
「音」のアーティストなのですが、私にとっては「光」を操り視覚を分解して様々なスケールで構築するアーティスト。
今回も視覚的に思う存分楽しませてくれました。
それには弘前れんが倉庫美術館という高い天井の歴史ある空間が一役かっています。
入口、れんが越しの《point of no return》
自動ドアにちらりと映り込んでいるのはオトニエルの《エデンの結び目》です。
15mの吹き抜け2階から《data-verse3》を臨む。
手前足元の作品《data.tecture[n°1]》には足を踏み入れ「作品の一部になる」ことができます。
出口にはアーカイブがあり過去のライブをヘッドホン+パソコンで見ることもできました。
ショップではこれまでのCDを売っています。
今回のブックレットが出来上がるのは8月とのこと。
8月28日まで。
https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/ryoji-ikeda/
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