六本木一丁目まで来たのだからと欲張って大倉集古館にも寄ってみる。近くの菊池寛実記念 智美術館は設備改修工事のため3月22日[火]〜6月17日[金]の期間、休館中。カフェは営業しているみたい。
展示は1階2階に分かれた2章仕立て
第1章 和の世界〜春と秋の造形〜
年中行事、名所や物語などと結びつく「寓意」や「型」。山+桜=吉野山。桜だけが咲き誇れば醍醐。いずれも秀吉が花見をした場所。「四季若草図巻 江戸時代・18世紀 巻上」で当時の生活を楽しむ。
第2章 漢の世界〜中国の花鳥・山水〜
エレベーターの前には「蘭竹図屏風 椿椿山(1801〜54)筆、江戸時代・嘉永5年」金箔が眩しい・・・。「山水に集う人々―漁師と飲茶」のコーナー。「《山水漁夫図 伝呉偉(ごい)筆 中国明時代・16世紀」 この世で一番の娯楽は釣り(!?)、親しい友とお茶を楽しむ時間(!?)。ゆったりと仙境に住まう。
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