当たり屋か！

前の日記で状況判断力も怪しくなった老害自転車乗りのことを記したが、今回は若くして脳味噌が消費期限を過ぎてしまった青年自転車乗りの話。

買い物を済ませ、駐車場から車道へ出ようと思ったら、赤信号で止まった車列に前を塞がれて車道に出られなかった。

車道に出ようとしていた車はもう１台、私の前にいて、車体の大部分は車道にあるが、お尻が歩道に残っている。ぴったり付けては歩行者や自転車が通れなくなるので、私はとりあえず駐車場内で待機。

信号が青に変わり、車列が動き出したので、前の車もゆっくりと動きだす。

すると、右から歩道を走ってきた自転車が、いきなり車道に出たかと思ったら、動き出した前車の鼻先を横切る。急ブレーキを踏む前車。こういうことが起こらないように、私は隙間を開けて止まっていたのに、なぜわざわざ前を横切るかな。

当然、前の車は怒りのクラクション。

ところが、自転車の腐れ脳味噌若者（信号で渡るらしく、横断歩道のところで止まっていた。だったらなおさら無理して横切るなよ）は、ごめんと会釈するどころか、クラクションを鳴らした車のドライバーを睨みつけている。

前車に続いて車道に出た私は、通り過ぎる一瞬、若者と目が合ったので、挨拶代わりに中指を立ててやった。(笑)

もし前車がそいつを轢いていたら、私はすすんでドラレコの映像を警察に提出し、自転車の危険運転が招いた自業自得、前車のドライバーは被害者である、と証言していたに違いない。