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2021年08月20日23:11

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雲には銀色の裏地がある

「ラシル」(1832年初演)以降のバレエは「ロマンティック・バレエ」と呼ばれるが(1877年初演の「白鳥」以後が「クラシック・バレエ」)、それ以前にフランスで流行っていたバレエは「コミック・バレエ」または「コメディ・バレエ」と呼ばれていたという。

「コミック」「コメディ」と言われると、オペラには手を出していない私はなんとなくお笑い芸人の顔を思い浮かべてしまうが、実際は「コミカルなストーリーの演劇作品」で、ダンサーには「役者」としての演技力も求められたようだ。

現代のバレエは、ざっくり分けるとクラシック・バレエかモダン・バレエになるが、来年の7月まで視聴できる大和シティーバレエの「美女と野獣」は、クラシック・バレエの技法を主用しつつも古典の様式にはこだわっていないところをみると、もしかしたら往年の「コメディ・バレエ」をイメージして創られた作品なのかもしれない。さて、5回目の申し込みはいつからにしよう。


うちの爺さんは整備士さんたちだけでなく、子供にも人気がある。特撮モノに似た姿の車が登場するからのようで(しらんけど)、信号で止まっていると、ちびたちが目をキラキラさせてこちらを指さす。(笑)

一緒に歩いている親はうるさい車だなあと眉をしかめるが(でも車検対応)、人通りの多い道を徐行していると、前を行く人々は何も言わずに道を開けてくれる。いつの間にか背後に忍び寄るHV車だとこうはいかない。


相変わらず変則的な生活を続けている。多少の不便もなくはないが、本来なら危機管理の陣頭指揮を取る立場の政府や上司が無能だから、自分の身は自分で守るしかない。

仕事は可能な限り持ち帰りかリモートとし、有休も遠慮なく消化。通勤時間もシフトさせて朝晩の満員電車を回避。買い物も言われる前から回数を減らし、なるべく人の少ない平日の朝にまとめ買いしている。店に寄る時は、事前に買い物リストを用意、店内を回るルートもあらかじめ考えておき、効率よく移動することで滞在時間の短縮を図っている。

やむなく出歩く時はマスクを二重に着用、車に戻ったら手とマスクにアトマイザーのアルコールを噴霧、ペット・ボトルのお茶を二口三口。この頻繁なお茶飲みは、内科医の先生推奨の簡易防衛手段だが、効果のほどはお墨付きだという。

外食は週末の支援を兼ねたテイクアウトのみ。多いときは年50回以上も通っていたバレエ公演も、いまやすっかりご無沙汰だ。趣味のドライブを兼ねた観光も自粛している。

と記すと、さもストレスが溜まっているかのようだが、実はそうでもない。いちばんストレスを感じるのは、マスクをしていない奴を見かけた時。こういう自己中で頭の悪い奴がいるから、いつまでたっても終息しないんだな、と思うと頭からゴミ袋をかぶせて焼却処分したくなる。(笑)

通勤も含めて勤務環境は格段に改善されたし、買い物はラリーをしているようで楽しい。日常消耗品以外の趣味の買い物はとりあえずネットで事足りている。二重マスクも慣れてしまえばどうということはなく、なぜマスクを付けることをそこまで嫌がる人がいるのか逆に不思議でならない。コロナやインフルのような飛沫感染症に対する有効性を考えると、多少不便でも今は我慢して装着すべきだと思うのだが。

アウトドアの趣味はもう一生できないわけでもなし、今はインドアの趣味を満喫している。バレエも生舞台原理主義ではないから配信や集めたディスク、録画を楽しんでおり、時間がもっとほしいくらいだ。部屋の模様替えもプランを立てるところから面白いし、ドライブ観光も、もともと観光はおまけみたいなものだったから、ただ走っているだけでも息抜きになる。

人との関係が希薄になるという人もいるが、ネットやスマホがこれだけ普及しているのだから、今はそれらを活用すればよいだけのこと。直接会わなければ疎遠になるというのなら、所詮その程度の付き合いだったわけだ。

コロナは条件が揃ってしまうと最悪致死率10%超の怖い病気(季節インフルは0.1%)で、政府が五輪に現を抜かし、防疫に無関心な人々が思いのほか多いため状況は芳しくないが、個人ではまったく防御できない病気でもない。(それについては別の日記で)

何事もメリットとデメリットは表裏一体、頭を切り替えれば、ストレスだと思っていたことが、ストレスにはならなくなることもある。

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