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2021年04月24日04:48

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つい出来心で、残り少ない人生の3時間を潰してしまいました。クリストファー・ランドン監督「ハッピー・デス・デイ」(2017)&「「ハッピー・デス・デイ 2U」(2019)。

ほんと、どうでもえー映画です。無理して時間を割く映画ではありません。こんな映画に3時間以上費やすのだったら、同じ時間で「The Disappearance of Eleanor Rigby: Her」(2013)と「The Disappearance of Eleanor Rigby: Him」(2013)を見たほうが(見直したほうが)よっぽど地球環境のために役立ちます。←冗談でっせ。

ということで、もはや地球を救うという努力を諦めるという合理的で経済的な“解決”(=諦観)を選択するという向きの方々には、少しは“命の洗濯”になるんじゃないかなという、不埒な冗談をぶちかましてもえーんじゃないかとさえ考えてしまう“おバカ映画”でした。おなじバカなら楽しまにゃ損損(字余り)。

例によって手間を惜しんで、物語についてはオールシネマ・オンラインからコピペします。今まで幾つかデータを訂正してあげたから、大いばりで使わせてもらおう。
>高飛車でビッチな女子大生が、誕生日の夜に必ずベビー・マスクの何者かに殺される恐怖の1日が繰り返されるさまをユーモアを織り交ぜ描き出す。

さらに“主演はジェシカ・ロース。監督は「パラノーマル・アクティビティ/呪いの印」「ゾンビーワールドへようこそ」のクリストファー・ランドン”と続きます。「パラノーマルなんたら」については近寄りたくもないからパス。前者については「ゾンビランド」という別物映画の暫定タイトルが「ゾンビランドへようこそ」だったので、正真正銘のパチモンだと認定してあげました。

だから今回も、どうせパチモンと見限っての鑑賞だったのが功を奏しました。人間、ハードルを下げると何にでも対応できますね。僕も若いころからそうしとけばよかった。←生き様としては、うんとハードルを下げて様々な仕事に手を出したのですが、映画の内容については自らを省みずハードルは高いままだったのです。

タイムループとホラーが一緒になった作品が最近多いのですが、それってコンビニの弁当に唐揚げが多いというのと同程度の現象に思えます。そして唐揚げは、たまに食べるとたいてい上手い。どの程度上手いかと言うと、鳥貴族の釜飯並みと言ってもいいと僕は思います。今回もハードルを下げた分、コスパ最高という映画でした。

まず主人公ツリーを演じるジェシカ・ロス(同じスペルの小説家に倣いました。ロースって、お好み焼きやないねんで)が、すでに30歳なのに大学生をきばってくれて、まさにパチモンらしい。同級生のカーターを演じる男優(名前を覚える気になりません)が23歳でっせ。そんなことを気にさせる暇もなく、様々なパチモン・ホラーをコケにして、ついには深刻な家庭劇をハッピーエンドに導くのか?と思わせ、いやいやなんのという結末でした。

それに釣られて「2U」にまで手を伸ばすのは当然でしょ。32歳になるジェシカ・ロスは、さすがに大学生としては無理があるけど、僕はコンビニの弁当にコシヒカリなんか要求しないから(寿司屋の飯にも、だけど)ぜんぜんOKでした。ロリを演じるルビー・モディーン(写真3右)も31歳だけど、全然構いません。←父親に免じて、でもないけどね。

とはいえ見て数日たったら、もはや「ザ・スイッチ」と、何が違うのか、どれがどっちの話だったのか、全く混同しています。とりあえず「2U」はついでということで、「ハッピー・デス・デイ」だけ見といたらどないですか? いや、皆さんが手を出してくれても、僕には一銭の得にもならないんですけどね。だから不平不満も受け付けません。

要するに、同じアホなら踊らにゃ…、というやつですが、踊ったからとて得になることもありません。ま、スーパーの特売につられておかずを決めたからと言って、不満を漏らす家族がいたら家族の縁を切りなはれ。そこまで思い切れない人は、まぁ諦めが肝心ということです。こんな映画に目くじら立ててもしゃーないからね。
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