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2021年03月23日10:57

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複製芸術家 小村雪岱 〜装幀と挿絵に見る二つの精華〜

小村雪岱(1887ー1940)日本画家、版画家、挿絵画家、装幀家

三井記念館で小村雪岱の展示会を見たとき、絵師としてもすごいけどデザイナーとしての仕事も素晴らしいのに驚いた。その後、複数のマイミクさんに日比谷図書館でもおもしろいのやってるよとススメめられたのに会期前日まですっかり忘れていた。なのであれこれスゴイ勢いで片付けて無理矢理時間を作り日比谷に直行!!

小村雪岱という人は何をやってもセンスが良い。本の装丁がこれほどまでに内容を支えることが出来るのかと感心。入場してすぐの泉鏡花コーナー。妖しく美しい鏡花の小説を読み終えたとき、こんな絵が描かれていたら・・・しばし浮き世を離れて異界の散歩ができそう。
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大正時代から昭和初期、名前を知っている人や知らない人や数多くの作家の小説の装丁作品と新聞、雑誌の挿絵が展示されている。カワイイ、こじゃれたモノが多くて見るのに時間がかかる。
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資生堂時代には印刷物のデザインだけでなく香水瓶のデザインも。
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めったに展示会の本は買わないけど今回は買っちゃったわーい(嬉しい顔)
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