ドライバーにも車（の運転技能）検（定）を

最近、車線をキープできない人が目につくようになった気がする。

道幅の狭い山道、Ｒのきついカーブで内側にはみ出てくる車は昔からよく見かけたが、Ｒが緩く、幅も広いコーナー、たとえば高速道路などでも車線をまたいでくる車をよく見かけるようになった。それどころか、まっすぐな道でセンターラインを割ってくる車すらいる。しかもそういう車の運転手は、たいてい老人。経験を積めば積むほど上手くなるのが「スキル」じゃないのか？？？

高齢者が運転する車の事故が目立つようになった頃、某ニュース番組で若い女性キャスターが「ある年齢に達したら、毎年技能試験を義務付けた方が良いのでは」と語ったところ、同席していた小◎智★（７２）が、不快感もあらわに否定していた。これだから老害は。（笑）

「免許」は取ったらおしまいではない。車を公道で走らせることの出来る最低限の技量をとりあえず持ってます、と言うだけの話で、それを維持・向上させるのがドライバーに課せられた義務。自分でその判断ができないというのであれば、車検のように定期的に試験を受け、通らなければ再度受講、それでもダメなら免許を返納するのが当然ではないのか。

車で事故を起こしたら、人の命に関わることが多い。地方は車がないと生活できないと言う人もいるが、それは自分の生活のためなら他人を犠牲にしても良いと言っているようなもの。公共交通機関の整備と個人の運転技能は分けて考えないと。


100歳歩道乗り上げ 男性はねる
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