8/27〜29で伊豆修善寺の花月園にて「2018夏の花月園HOゲージ運転会」を実施した
今回の運転会は普段レイアウトに埋もれてしまう「地味な機関車」を走らせる事に主眼を置いて臨む事にし、選定したカマは「EF18」と「EF16」という次第
両機ともに旧型電機の標準塗色である茶色塗装で、それが故になかなか運転会では出場する機会が無かったので「檜舞台」へと引っ張り出してみた
当日の花月園はNゲージ組みが宿泊運転会をしていたのだが、HOのデジタル運行への影響はない様だったので開催決行した次第
左の写真は山間部を行くEF18の画で、EF18といえばEF58に成れなかった不遇のカマで、生涯貨物を牽引する運行を細々と行う程度の「正に日の目を見る事は無かった」という意味でも今回主眼とするイメージにピッタリのカマだった
EF18を運行させるという事は、これまた「日の目を見ない」黒塗り貨車達の出番でもあるという事なのである
EF18に牽引されていく一両目はタンク車のタキ3000で、これを筆頭に黒貨車がゾロゾロとつながっていくのであるが、確かにレイアウトに埋もれてしまう地味集団ではあるが壮観でもある
写真には無いがEF16は上越仕様、スハ43系を従えて黙々と上越国境を越えていくという再現イメージで、国鉄時代を彷彿とさせる運行を楽しめた
まん中の写真は.....
やはり特急色は外せないという事で、都会を離れ「伊豆の国」へ出発する国鉄157系「あまぎ」号
Jetcityが小学生だった頃、東京駅や横浜駅のホームで写真を撮るため待っているとアナウンスで「特別急行あまぎ号入線します。乗車には特急券が必要です」と流れるたびにワクワク感が止まらなかった事を思い出す
その後圧倒的な存在感で入線して来る157系に完全にノックアウトされていた事が昨日のように思い出されるのである
右の写真はキハ183系.....
蒸気の他では北海道で一番好きだったスラント
一港工場長に大改造をしてもらってからは絶好調で外せないレギュラーだ
かくして今回の運転会もしゃぶり尽くすように堪能できた2018花月園運転会なのであった
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