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2018年07月12日10:12

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取敢えず水曜のマーケットに行く



また水曜日だから取敢えず昼飯を喰いに水曜マーケットに行く。 鰊の生を喰った後腹ごなしに店を幾つか覗きながら1kmほど散歩しまたマーケットに戻ってイスラム系の魚屋でムール貝を揚げてもらい大蒜ソースで喰う。 土曜の魚屋の方が慣れているせいか美味いようにおもう。 またブラブラ歩きどこかでビールでも飲もうかと思ったけれど満腹でビールは今は美味く飲めそうもないんので露店で苺とパイナップルのスムージーを買ってそれを飲みながらあちこち歩いているうちに腹がこなれてきたので市立図書館で新聞や雑誌を読もうと歩いていると日本人に見えそうなアジア人の老人がいたので声をかけて訊いてみたらインドネシア人だった。 話しかけるときには英語で日本語ができるか訊いてみる。 これは自分の眼を確かめるためだ。 自分では初めに大体何人かの想像をしていてそれが当たったか当たらなかったか確かめるためだ。 昨日は初めに韓国人かと若い女性に尋ねかけ中国人だという答えが返ってきている。 このときには初めからこの女性は日本人ではないと思っていたからそう始めたのだった。 

この老人は自分より一つ年上の69歳、1975年にインドネシアからオランダ来てインドネシアの大学では植物学を修めここのライデン大学では藻類の研究をして4年前に定年したと言った。 マーケットで20分ほど立ち話をしたのだが、そのなかで彼は生きることの積極性を強調したけれど自分は必ずしもそのキリスト者特有の論には賛成しなかった。 自分は消極的無神論者だといって自己紹介した。 彼は学者にはある物の考え方をするのだが、何かを求めることを諦めないことだと言い、記憶力の減退を防ぐのに銀杏の青い葉を煎じて飲んでいると言って自分に勧めた。 彼には普通なら10分ほど思い出せないことが5分ほどで思い出せるような効き目があると言った。  自分はそれが美味ければやってみるけれど不味ければやらない、どちらにせよ思いだせなくとも日常の生活には支障がないからというのだがそれもいつまでのことかと気にかかるけれどもう今となっては遅いような気がする。 けれど理系研究者だった彼は習い性から、今からでも遅くはないと言う。 そしてヨガではないけれど時々は瞑想をしているのだと言った。 自分のこのまちでの禅寺での体験とこのあいだのことを話し、近々またナイメ―ヘンの禅寺に出かけてみようかと思うと言った。 今度会った時にカフェーでゆっくりビールを飲みながら話をしようと言うと彼はアルコールは脳によくないから飲まない、あなたはビール私はコーヒーでと約束し互いに写真を撮って別れた。 この町に住んでいるのだからまた会うに違いない。

図書館で写真雑誌、オーディオ雑誌と新聞を1時間半ほど読んでからそこを出て、喉が渇いたのでアイスクリームを舐めながらマーケットの外れに置いてあった自転車のところまで戻りスーパーで家にきれているものを二つ三つ買って帰宅した。


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